相乗効果を考える

■相乗効果を考える

　現在某社の間借りで仕事をしている。お互いに協力できるところは協力し合っている。お互いに１人大企業だから、情報交換、情報共有、使用道具等の共有もしている。
ひとりですべてが同時進行できるわけではないので、常に打ち合わせをして、協力体制とお客様を紹介することによってお互いの売り上げを上げている。
今回、同居という形だが、社外強力者も当然いないと仕事に支障がでる。仕事が終わると、常に模擬実験をしている。私が行けない場合には、Aさんに行ってもらう。あるいは、観光客の人数が多いとBさんをお願いする。ここで大事なことは、１人で観光案内をすると６人までが限度である。それ以上だと、しらけて来る人が出てくる。これでは満足度がない。
日頃から、満足度を神経質に考えている私は、満足度を高めるためには、常に、誰に何を依頼したらいいのか、その仕事を喜んで実行してくれる人が何人いるか。と、言うことだ。もちろん、強力者のレベルも問われる。私のように、しゃべりで楽しませるのか、写真撮影なのか、動植物の知識なのか。
　何処の会社でもそうだか、いったい誰と組んで仕事をしたらうまくいくのかということである。あの人とは気が合うから仕事がやりやすい。ところが、ここに問題があって、満足度とかスピード的に仕事が処理できるかと言うことである。我が儘が出ないか。
相手が嫌いでも、その人の感覚、人生観、考え方。特に、仕事の進め方がどういう風になっているのかを把握する必要がある。ともかく、色々な人達と一緒に仕事をする事によって、むかつくこともあるが、得ることの方が多いのではないだろうか。
人の考え方は千差万別だが、きっといつか役に立つ日がやってくる。こういうタイプは、どういった考え方や行動をするのかをチェックした方がいい。これで、データーベースが出来上り、次の学習効果になるからすぐに役に立つ。
　常に、顧客満足度であったり、相乗効果、自分が動かなくても紹介手数料が手に入るとか。自分が動かなくても利益が出るような考えも必要である。これが、株であったり、不動産投資だったりする。
絶対に、１人よりも２人である。そこから１人１人増えてくると自動的に、収入も増えてくる。常に、社外スタッフのことも考えていてほしい。
　それから、お互いの本業以外の仕事の依頼が来る場合があるので、これにも対応できるように模擬実験はしておいた方が良い。模擬実験だから自由に考えていい。ところが、データーベースが構築できるようになってきたら現実味のある模擬実験にして頂きたい。
　これからの時代は、今まで日の目を見なかった人達の時代だと思っている。但し、日々努力してきた人達の話である。
■参考までに・・・。
１．間借りでもいいから、環境に慣れながら次の秘策を考える
２．同居している人達から、色々な情報や考え方を学ぶ
３．どうして、あの人は、私と考え方が同じなのか。また、違うのか。
４．現在、24時間の仕事が増えているようだが、場合によっては、共同事務所で２４時間利用すると家賃が安くなる。この様な考え方があってもいいと思う。
５．機器を共同利用できる物があれば、経費削減になる場合がある。きっとある、必ずある。
６．パソコンを利用している際に、ソフトの使い方を教えて貰える。これが、意外にも、お互いに間違った。あるいは、勘違いしているところがある。それと、このような使い方もある等、色々ありすぎる(笑)から、お互いに、ソフト情報を話し合って快適に使えるようにして頂きたい。７．どれくらいの仕事を１人でこなせるのかの把握。必ず、２４時間体制で考えておく。どういった仕事が来ても引き受けるかは別としてやっておいた方が良い。そうでないと、目先の金に目がくらまないようにしておく。
８．当然、サラリーマンの方でも考えておく。これはリストラ対策の講座でもある。
９．公務員がリストラになる時代である。現在は、法律で守られているが、法律が間違っている事と、市町村合併は自民党の政策失敗だから、人員削減と給料の減額が拡大してくる。公務員でも時々使える人がいるから、情報収集をしておいた方が良いが、コスト意識はないと考えておいた方が良い。

■パソコンの周辺機器

　間借りさせて頂いてから、経費が毎月４万円も削減できたのは幸いしている。この調子で頑張ろうと出社している毎日だ。
　さて、私が使用しているパソコンのメモリーを128から256に増設した。これは早い。わかってはいたがストレスのない動作環境になっている。本当は、新品に変えたいのだが(笑)。
そして、今回の主役はプリンターの話しである。私は、葉書の懸賞マニアである。今年も小学館からだけで２万円分のギフトカードが当たっている。この葉書の懸賞だが、全国で１名が当選とか、５名とかがあるのだが、全国で１名というのは、躊躇する人もいるだろう。ところが、PCモードという、パソコンの創刊号の懸賞で、なんと全国１名なのだが、エプソンのPM－９７０Cが当たったのだ。それも、12月25日だった。これは嬉しかった。
ところが、使っているとインクが少なくなってくる。この機種は何とインクが７色である。一本が１,０２６円なのである。合計で7000円以上もかかるのだ。自動車はただでも、ガソリンが高いという感じである。幸か不幸か、カラープリンターを使う用事がなかったので、使っていなかったが、今回から、また、観光地図を作成したのでプリントしている。　そして、プリンターをエプソンのPM－A700に変更した。当然私のものではない(笑)。これは、ご存じの方もいらっしゃると思うが、複合機なのだ。コピー、スキャナー機能もある。これが、意外にもプリントが早い。これにはビックリした。また、インクが４本である。このインクは１,０３６円だったと記憶している。今までに比べたら安い。おまけに複合機である。
　今回、つくづく思い知らされたのだが、自分の知らない間に、パソコンもだが、周辺機器も進歩していると言うことだ。
金がないから、中古機という考えもあるが、物によっては新品が安くて早い場合だってある。また、型落ちの機種でも良いのではないだろうか。店頭在庫処分品でも十分に役に立つと言うことである。
　どうしても、パソコン本体ばかりに意識するから金を使おうと考えてしまう。誰でもではないが、人によっては、周辺機器の方を重視した方が良い場合もあると思う。
　スキャナー、レーザープリンター、カラープリンター、ハードディスク等だが、やはり、これも購入前に機能とかコスト等の情報収集が必要ではないだろうか。
　常に、誰がどの機種を使用しているか、また、友達とも同機種を使っていると、操作方法を教え合ったり、故障の際に貸し借りができるかもしれない。できることなら、貸し借りができるようにしておいた方が、いざ故障となった時には迅速に対応できる。もちろん、相手も業務上の使用の場合があるので、頻繁に使用する周辺機器に関しては、当初から２台購入しても良いのではなだろうか。店頭在庫処分品だったら安くてすむのではないだろうか。中古のプリンター購入は気を付けた方が良い。また、古い機種も注意した方が良い。思うように使えなかったりする。
　時には、パソコンショップを覗いてみるのも良いのではなだろうか。今回、このように複合機のプリントが早いとは思わなかった。
それどころか、のっけから複合機を馬鹿にしているから、毎号購読している日経トレンディーに比較してあるのページなどは、今まで、そのままめくっていたのである。これは多いに反省をしなければならない。常に新製品に関しては敏感になっておかなければ、いざというときに購入の際に失敗をする。
　各部品が小さくなってきたので、今までより小さくなってきた。同時に、性能が良くなってきた。これは、ユーザーにとってはありがたいことである。

常に、パソコンの周辺機器の情報も集めて、どういった対応でもできる体制は絶対に必要である。本来はパソコンショーに出かけるとか、メーカーのショールームに出かける事が早道ではある。ところが、奄美大島はそうはいかないから、すべてにおいて時代遅れの離島でもある。
節約にも限界があるからリサイクルインクが気になるところである。経済的なことも考えなければいけない。
　もっと大事なことは、プリンターの印刷スピードも計算をする。写真専用に使用しているプリンターだったら高級になってくる。費用効果をもっとも重視しなければいけない。まずは、１台のカラープリンターを購入して、どれだけのインク代がかかるか実感してください。
ちなみに、弊社はA４版のモノクロレーザープリンタを使用しています。トナーはリサイクル品を準備していますが、まだ、使用していません。そして、カラープリンターが、エプソンのPM-A700を使用しています。が、これからの企画のためにはキャノンのインクジェットプリンターの購入を考えています。経費節減です。インクの少ないプリンターの購入を考えている。正直言って私も情報不足である。これは慎重になっている。1万円のカラージェットプリンターの購入でさえ神経質になっている自分に気が付いている。
これからのパソコンユーザーは、周辺機器にも神経質にならなければならいないと思っている。

■現在検討しているカラープリンターの事
１．インクジェットプリンターは必要なので、現状の機種を使用する。
２．インクジェットプリンターの場合には、コストが高いのでリサイクルインクを考えている。
３．現在、企画している内容では、印刷に出す前にカラーレーザープリンターの購入を考えているが、高額で手が出せない。これは、稼ぎが悪いから当然のことではあるが。
４．リコーのジェルジェットカラープリンターを考えたが、思ったほどの印刷ではなかったのでで購入をやめた。
５．やはり、コストやスピード。綺麗・・・を追求しているから、結局はカラーレーザープリンターでなければストレスを感じる。これも、リサイクルトナーがあるので使用してみたい。どれだけの色をリサイクルトナーが出してくれるのか楽しみでもある。が、購入したいのはA３版対応機種で両面印刷機能のある機種がほしい。
６．弊社は観光ガイド業なので、どうしても写真との関係上、綺麗に印刷できる機種が良い。
７．カラーレーザープリンターの場合には、キャノンとエプソンがあるので、両社を検討している。

６月に今の事務所に間借りさせてもらってから、経費が約４万円を削減できた。２ヶ月間で、約１０万円の削減になった。支払いが思うようにいっている。

■今までの会社の経費と現在の違い
家賃40,000円が3,000円
駐車場2,5000円が0円(現在は、駐車場を借りていない)
水道代約１,４７５円が０円
新聞代１,８３５円が０円。購読していない。近所でまとめて読んでいる
エスクァイア日本語版　７８０円　購読しない
小学館サライ450円購読しない
SOHOドメイン　６３０円購読しない
電話帳広告毎月２,６２５円　広告掲載をやめた。効果なし。
朝日新聞3,000円　購読しない
電気代は約8,000円　これは今まで通り
※雑誌と新聞に関しては、会社が狭いので置き場所がない
単純計算で約45,000円の経費削減である。これは、今までの家賃分にそうとうする。これだけのお金を支払わなくていいというのは売り上げが上がらない弊社にとっては助かっている。
同時に、売り上げも夏休みと言うこともあり観光ガイドの仕事も少しではあるが毎日のようにある。この講座でも書いたように、『ブラジャーを上げてパンツを降ろす』(フランスジョークで、私は、ブラジャー(売り上げ)を上げてパンツ(経費削減)下げると洒落で考えた)経営がやっとできたように思える。早期に分かっていたのだが、机が増えたり、書籍が増えてくると処分に金がかかる。どこかに間借りをしたい、いや、引っ越したいのだが資金がない。自宅は兎小屋。八方ふさがりであった。この八方ふさがりの時から模擬実験をしていないと今回のような間借りができるという朗報に対応できない場合もある。
いかに模擬実験が大事であるのかを改めて実感した。
やはり、経営の安定しているとき、あるいは資金があるときに引っ越しを考えてみてはどうだろうか。今よりも安い家賃の事務所場所を借りることができるかもしれない。
どうしても、資金難になってから事務所を追い出されると資金がないから途方に暮れる。
　さて、思うように売り上げが上がらないのは営業不足。特に、観光ガイド業の場合には、観光地図の作成が必要なのだが、やっと市内地図だけが出来上がった。これを印刷に回すだけの金とスポンサー募集の時間がないので、インクジェットカラープリンターで印刷をしている。インク代が高いので、トホホの状況だが、集客と弊社の存在をアピールするためには仕方がないことである。いや、当然のことである。
　そこで考えた企画があるのでこれを企画して営業をしようと思っている。
経費削減はいいが、これがプラスに働くかというとそうでもない。プリンターのインク代になる。それを、スポンサー募集でチャラにしていく。次は、カラーレーザープリンターを導入したい。これだと印刷時間がかからない。次の印刷に繋がる。今考えている企画も思うようにいく。

　経費削減で浮いた45,000円の金をインク代に投資(大げさだが)して、観光地図の作成をして、スポンサー募集で資金を作り、カラーレーザープリンターを導入して、印刷に持っていく。カラーレーザープリンターも高機能で低価格になっている。無理をしてでもほしい。現在機種選定をしている最中である。資金がなくても模擬実験である。これは、常におこたらない。また、よっぽど新古機種でない限り新品を低価格で購入するしかない。印刷スピードと購入資金を極力抑えることによってスピードイズマネーでもあ。
　現状のように、インクジェットプリンターではイライラしてくる。インク代も高い。

経費削減だからといって手放しでは喜べない現状がある。それは、資金がないから毎月45,000円もの削減でも滞納分で支払うと経費削減になっているような感覚がない。これは、毎月支払いをして時々は実感するのだが、根本的な資金難解決にはなっていない。
　常に、営業をして売り上げ増進に努めよう。　

奄美大嶋観光ガイド
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