奄美大島のハブは怖い。爬虫類マニアでない限り誰も彼もが大嫌いだっ。
しかし、そうは言っても奄美大島には現実的にハブがいる。幸いにして被害者は少ないが、観光にも産業にとっても、経済効果はない。

それを逆に考える。
現状を把握するためには、ハブ捕りから始めよう。
次に、ハブ料理もある。大きな経済効果はないが、ハブオイル、ハブ粉末、ハブ酒が商品化されている。

ご紹介したいのは、宇検村在住の渡さんである。田舎のお兄さん的キャラクターである。
まず、彼が宇検村の山を案内する。次に、ハブの生息している場所で捕獲する。
次に、ハブ料理、ハブの精製で商品化がある。
ただ単に、怖いだけではなく、ハブが生息している現状を経済効果に持っていく。自然との共生を考えれば捕獲数を抑制する。

ちなみに、奄美大島では『ハブは神様』と、言われている。ハブは山の神様からの贈り物である。

長寿の島奄美大島だが、実はもっと長寿の島がある。それが徳之島だ。この徳之島に伊仙町がある。
泉重千代さんや、鹿児島市在住だった、本郷かまとさんは、伊仙町の出身である。
この町内で、葉っぱビジネスをおこなっているのが木之香り農園だ。
■木之香農園

これは、山系を中心にした企画です。
奄美大島の新種、特別天然記念物アマミノクロウサギ、野鳥や植物に関する取材企画。

・実績
テレビ朝日系　『宇宙船地球号』
撮影協力　勝廣光、奄美大島観光ガイド