奄美大島観光ガイド

2018年の金作原鳥蝶植歩ガイド


■金作原ガイドの特徴■
動植物の詳しい説明はいたしません。基本的には、何処を見れば動植物を簡単に見つけることができるのかを徹底してガイドしています。

例えば、三名のお客様の場合には、お一人お一人を散策訓練をするように徹底しています。
まずは植物ですが、簡単に『ラン』を見つける方法。と、同時に野鳥が飛んでいる場所とを重ね合わせて、見ることが意外にも簡単に野鳥の飛んでいる瞬間を見る感動があります。

あるいは蝶ですが、これが簡単に見ることは出来ても写真は難しい。かといって金作原で一年中見られるわけではない。一体どういうときに蝶を見ることができるのか。

それから時間があれば、特に女性のお客様にですがモデルさんの様に「奇麗に」あるいは「可愛く」撮られる方法の簡単講習会をしています。
タイトルが「米倉涼子に負けるな」です。
これがですね、意外とウケるウケる。
つまりモデルさん的なポーズの取り方で意外にも、奇麗に、あるいは可愛く撮られるのです。
私は実はブライダルコーディネーターの経験を生かしています。

奄美大島を代表する金作原原生林の中で、モデルさん的な写真をスマホかiPhoneで撮りませんか。
実は、ここにも意味があってのガイドをしています。

抱腹絶倒。あるいは感動する自分の美しさにうっとりする自分自身を見て見たい。
感動したいと思いませんか。

一緒に歩きながら感動時間を体験されてください。
よろしくお願いいたします。


■ガイドのご案内

奄美群島認定エコツアーガイド

基 武雄・もといたけお

認定NO.奄-0050

お一人様から出発いたします。
出発時間 8時と1時
所要時間 約3時間
1時間が移動時間。2時間が散策時間
料  金 お一人様4,000円
現金のみ
※外国は話せません

電話で、問い合わせてみる。

TEL 070 - 7640 - 6770

※スマホ・iPhoneのお客様は、タップすれば繋がります。

退靴いう靴を履いてのガイドはいたしません。


来島までに時間のある、お客様はメールでホテルや日程等をお問い合せしていただければ、より良い楽しい観光ガイドで、ご案内することが出来ます。

いいメールで、問い合わせる


※準備する物
靴を履いて下さい。
Tシャツでもいいのですが、できれば薄い長袖を着られたほうが虫よけになります。
水分補給用の、お茶などを事前に準備して下さい。
買い忘れた場合には、途中で自販機に立ち寄ります。

■お手洗い 事前に、お手洗を済ませて下さい。

デジカメ、携帯電話、スマホの充電を確認しましょう。
バッチリ、写真撮ってくださいね。

傘は弊社で準備しますが、念の為に、折り畳み傘は準備された方がいいと思います。


平成30年6月22日(金)

平成30年6月22日(金)10:45~17:30

マングローブカヌーと金作原鳥蝶植歩ガイド
10,000円

某日、固定電話に予約がありました。
現在は携帯番号を会社の代表電話にしいます。
と、言うことは昔のガイドブックからだろうか。

当日お客様は、鹿児島空港から9時10着の飛行機が遅れた。そこからバス(1100円)でホテルまで移動。
到着した電話をもらい、ホテルに直行。

「初めまして奄美大島観光ガイドの基武雄と申します。名刺は後ほど。」
10時45分過ぎである。

満潮時間が午後だったので早速マングローブ原生林へ走った。
(干潮ではカヌーは焦げないから満潮時間にあわせています)
気になったのは雨。
曇り空で今にも泣き出しそうな感じ・・・。いや違う、曇り空のままになりそうだ。

ついたついた、まずはトイレですね。
カヌーではトイレに行けない(笑)。

そして乗船準備です。
まずは、スリッパを履きます。
次にライフジャケットを着ます。
次は、パドル(漕ぎ棒)を持ってもらい漕ぐ練習をします。
前と後ろに漕ぐ、傾かない。つまり体重移動をしないこと。
簡単に説明してから私が先に、ジャブーン。気持ちいい。

そして、お客様もジャブーン。
ところが、思い通りに行かないから流されたまま・・・。
そこで、私が漕ぎ方と舵のとり方を教えながら川の流れにカヌーを任せながら、流されながらパドルの操作を覚えます。

アッッッ。とお客様。
「魚・・・。」
多分、チヌ(鯛のような形で食べると美味い)ですね。
先日からの雨で川の水は水。まだしょっぱくない。指で味見をする(笑)。
多分、毒にはならない(笑)。
ひょっとしたら解毒剤になるかも。効果は人生の(笑)。

そろそろ左側に曲がろうとするときに別の業者さんの一行が漕いでいる。
あれっ、最後尾の人・・・。あっ、声をかけてきた。

「基さん、◯◯ですよ。10年ぶり・・・。」
お客様をほったらかしで、カヌーで接近。「今、アルバイトをしている。」とのこと。
上陸したら携帯番号交換だな・・・。
それじゃのちほど。

さてさて、お客様に接近。
運良く満潮に向かっているので漕がなくても舵取りだけで思う方向に進んでいく。

ここでカヌーの漕ぎ方の実践実践ですね。
同じ場所でクルクル回るやり方など基本的な事をやって・・・。
そして適当にマングローブ原生林の説明をして帰ることにしました。
お客様も最初から端折っていいよ・・・。ということ、少しだけ雨が気になる。

ゆっくり漕ぎながら発着所には急がない。
風景を楽しみながら川の流れに逆らいながら、パドルを漕ぐ。
力を入れてはいけない。
でも初心者は力が入っている。これは練習がいる。しょうがない。

ちなみに、カヌーを漕がせれば正確がわかるから面白い。
社員研修や人の性格を見るには、ハッキリででくるから幹部の人たちもカヌー体験は役に立ちますよ。

そして接岸して上陸するのですが、ここが最大の油断大敵の場所なんです。
カヌーに乗船するのは簡単なんですが、降りるときに油断しているから人によっては川に落ちる。

上手な折り方は、どちらかの足を陸に置いてから体を足の方向に倒れるようにすれば大丈夫。
但し、満潮干潮にもよるが。

カヌーが一時間弱であったが雨に降られない、暑くない。
充実した時間でした。
このようなことはあまりないないない。

もしも真夏で太陽がギラギラしている場合には、ペットボトル1本は持って行ったほうがいい。

さてさて自動車に乗って次は、カヌーで10年ぶりの知人のところへ。

ここが面白い。
携帯番号を交換しようとしたら「僕の電話は昔から替わっていないよ。」と一撃(笑)。
「ゴメンね、僕はあれから3回くらい替わっている・・・。」
そこまではいいが、彼の名前を入力するわけだが姉さんが一級先輩でかわいい女性でした。
そこで大好きな一級先輩の女性の名前を登録(笑)。
正直でいいでしょう。
だってかわいい人だから。
おっかけもいるくらいだったと、弟さんの話。
夏には帰省するとのこと嬉しい(笑)。

さてさて、そろそろ昼食に行こう。
道路工事中の仮設信号機が赤で20秒以上待たされて「よってみ亭」へ走りました。

早速、お客様にメニューを見せました。
私は、いつもの「とんかつ定食」。
お客様は、揚げ物スペシャルと缶ビール1本を注文。
まずは、コップにアサヒビールの缶ビールを注ぎ乾杯。
当然、私はお冷で(笑)。
幸いなことに、店内は少ない客。
出てきました。美味しい料理。
このボリュームに、お客様は感動するする。
食べごたえ十分。
ご飯と味噌知りは断っていた。

すみません・・・。黒糖焼酎の水割り・・・。
ちなみに、れんとの水割りが2杯でした。

あ・・・食べた食った美味しかった。

よってみ亭のとんかつ定食

■よってみ亭

私の食べた、とんかつ定食
旨い。ボリューム満点。
特に、男性にはウケが良い。
マングローブカヌーの帰りには満福感は最高だろう。

鹿児島県奄美市住用町 大字西仲間50
0997-69-2378
不定休

ミキの話が出てきたので製造元の東米蔵商店へ案内。
運良く製造中だった。

そこから金作原原生林へ。
凸凹道を走っていたらウリ坊がウロウロしていた。
また、別の場所でウロウロしている。別のウリ坊だろう。

そろそろ金作原原生林です。

金作原原生林の入口では、蘭の探し方、アオノクマタケランは蘭じゃないですよ。とか・・・。

アオノクマタケランは、蘭じゃないけれど綺麗ですよ。

水が流れている。

・・・・・・。して・・・。

これがヒカゲヘゴですよ。

「凄いね・・・。」
これがシダ・・・。
感動の連続。

これが金作原原生林のヒカゲヘゴ

ここからまだまだ先へ歩きます。大丈夫ですよ女性の方でもお子さんでも、平坦ですから。

イジュの花が落ちています。一つだけ拾い上げて、香る。いい香りです。

カゴメラン

金作原原生林が霧に少しだけ霞んでいます。

満足している満足。
やはり自然の中は人を正直にしてくれますね。

ホテルへ行こう、帰ろう。
途中で同窓生であい。

そろそろホテルに近くなりました。

お客様から一言。
基さんは酒飲めますか。
「ハイ、少しだけ。」
飲みに行きましょうよ。

誘われると弱い、行きたい、黒糖焼酎が私を待っている。

6時半にウエストコート奄美のロビーで待ち合わせ。ということで解散しました。

ホテルウエストコート奄美

奄美空港からバスで移動される場合には、ホテルウエストコート奄美が終点になるので便利。
レンタカーの場合には駐車場がわかりにくいのでフロントで確認してください。
周辺情報としては、近くにはコンビニとファミレスもあるので便利。
ビジネス、観光にはもっとも便利なホテルと言っても過言ではない。
また、繁華街の「屋仁川・やにがわ」にあり飲み会でも近いから便利。

894-0034
奄美市名瀬入舟町9-1
0997-52-8080

さてさて、6時30分を少しだけ過ぎて到着。
出かける前に日本経済新聞で世界の経済情勢を把握。カッコイイ・・・。自分だけ。

洋楽の流れている居酒屋がご希望ということで、行きつけの「アリソン」にしました。
ホテルから徒歩で5分もかからない場所の2階にあります。

またまたここでメニューを見る見る。

やはり、お客様はビールや特に焼酎が大好きだというので1500円の飲み放題と2名様から2500円でお任せメニューがあるというので、「それそれ、それにしてください。」

まずはビールで乾杯。

そこから次々に出てくるのが美味しいメニュー達。
記憶にあるのは、三枚肉の上にチーズが乗っかっていて、その上に梅肉だったか生姜だったか記憶にな物を食べました。
これが串刺しにされている。
一口でガブリ。
しかし口の中は酸っぱいから辛いのか記憶にないが、美味しいカムカムで食べている。

すみません。ビールおかわり。
の横で、お客様は、黒糖焼酎の水割り・・・。

進む進む話も進む。

お客様は洋楽が大好き。
昔の話をしていたら、なんというこでしょう。
ピンク・フロイドの「狂気」の話。
有名なマネーがありますね。
ロジャー・ウォーターズですね。
レコードのターンテーブルに関する話や少しだけオーディオの話。
男同士のおじさん二人りがカウンター席で盛り上がる(笑)。
昔の話で少しだけ盛り上がる。

さてさて、そろそろ別の店にいきましょうか。
ということで精算してから2階から降りる。

問題はどこへ行こうか。
あっそうだ店名は書けないが絶対に喜んでもらえる某店に行きました。

これがバッチリ。

感動してくれて嬉しい。


平成30年4月3日(日)

前日の土曜日に予約の電話がありました。 ひとつだけ心配というか食べられないかなぁ・・・。と思っていたのが写真のリュウキュウバライチゴです。 ゆっく走りながら、あっみつけた。

綺麗だと思いませんか。ジュエリーに見えるのは私だけではないはず。 早速下車して、2つくらいいただく。美味である(笑)。

金作原原生林の入り口です。下車してから天然記念物のルリカケスがギャーギャーと私達に声をかけている。
早速パチリするが顔が撮られない。また移動した。
どうにかこうにか、1枚激写。

これは倒木です。
奄美大島にはハブがいるので危険。と思っていらっしゃると思いますが、ハブよりも怖いのが倒木です。
いつ倒れてくるのかがわからないのです。
倒木するだろうと予測できる樹木の見分け方なども説明しています。

ケハダルリミノキです。
これもリュウキュウバライチゴ同様にジュエリーのようです。
4月になると見られなくなりますが気温が引くのでしょうね。奄美大島では1月から見られる植物です。
但し、大きな葉っぱに隠れているので気が付かない場合があります。

ヤマガラだろうか、巣作りだと思うが、簡単には激写できない(笑)。

あっ、またまルリカケスだ。これは巣ですね。子育てで忙しいのでしょう。2羽いたので夫婦で餌を運んでいるんでしょうね
夫婦も恋人同士も仲良くがいいですね。
野鳥から教えてもらう人間関係でしょうか。おおげさですかね(笑)。

そろそろUターンしているところで発見。
まさかの鉢。蜂ではない、植木鉢である。この仕事をして20年以上になるが、これは初めて見た。
書き忘れだが、盗掘されてる蘭がある。
2か3株がないのだ。記憶違いではない。
今でも盗掘する輩がいるから困ったものだ。

今回のガイドは、リュウキュウバライチゴが食べられた。
金作原の入り口でルリカケスを見ることが出来た。 蝶は見かけなかったが静かでジックリと案内が出来たのが幸いした。
女性ひとり旅のお客様だったが、約4時間という短い時間ではあったが充実した原生林ガイドだったと思います。


平成30年3月19日(月)

金作原に行く途中でナンゴクホウチャクソウの説明などしながら走っていました。

そろそろ金作原ですので、野鳥が出てくる場合いがありますので気合を入れてください。
そして左に曲がった瞬間、あれっ、イノシシと目があった瞬間。
山に逃げました。
次の瞬間、女性のお客様が「こども、子供。」と連呼する方向は左上。
腰を思いっきり捻ってみたら、うり坊が慌てているいるいる。
斜面を上りなれていないから必死・・・。
ごめんね・・・。
僕は亥の年だから・・・。と、こころでごめんなさい。

そして、金作原原生林入り口に到着しました。
ここから面白いが場面展開が待ってるとは、想像もしなかった。

3月中旬の金作原原生林です。
この時間はくもり空で、メインのヒカゲヘゴが黒く写っています。
原生林の入り口から行くときには、大まかな説明をしながら・・・歩きます。

お客様の希望がルリカケスとオオストンオオアカゲラでした。

残念なことにオオストンオオアカゲラは観られなかったのですが、アカヒゲの泣き声は聴こえました。

ところが簡単にルリカケスは観られない。
植物や野鳥の探し方を説明して4月に咲く『カクチョウラン』を説明しようとした次の瞬間、私の右側1mをルリカケスが下へピューーー。と、飛んで行ったかと思うと枝にとまり、餌を運んでいるのでしょうか。
次の瞬間、もう1羽が飛んできた。やはり餌を運んでいるだろうか。

言うまでもない、お客様と私は必死になってデジカメしている。しかし枝にピントがあって撮れない撮れない。だから私の写真はピンぼけしている。

このようなことはめったにないが、私もカメラも動揺したのだろうか(笑)。

諦めて、次に進むことにした。

お客様が、あれっ、花が咲いていますよ。

これはですね、『アマミエビネ』ですよ。もちろん、2人でパチリ、パチリ。これはピントがあうあう。

まあまあの満足度で、帰路に・・・。

足元にも、いろいろな植物や菌類があります。

これは、ヒカゲヘゴにくっついている『シマオオタニワタリ』です。


奄美大島の自然観察図鑑