奄美大島に関する本



 
生物資源の王国「奄美」 (はなしシリーズ)

徳廣茂〔とく・ひろしげ〕プロフィール
1937年、鹿児島県奄美大島に生まれる。
鹿児島県立大島高校、東京理科大学卒。学術博士。
(社)北里研究所、北里大学元衛生学部講師を経て、
現在(有)アイジ代表取締役。
この間、北里衛生科学専門学院および湘央医学技術専門学校非常勤講師、
(財)北里環境科学センター参与、(社)奄美振興研究協会副会長などを歴任。
専門分野 : 有機合成化学、生物活性科学

目次
第一章 
奄美諸島ガイド

奄美(あまみ)は何県にある?。奄美の諸島。奄美諸島の山河。住んでいる人たち。教育と人材の島。こんな文化がある。゛行け胃を支える産業。
第二章 
天の恵みと地の恵

亜熱帯の北限、常夏の地域。四方海の道の島。いろいろな生き物を育む島。
第三章 
奄美の生き物

なぜ生き物が多いのだろう。奄美諸島の動物たち。奄美諸島の植物たち。他の生き物たち。
第四章 
バイオ資源は生かすもの

奄美が誇る大島紬。生命産業のサトウキビ。長寿世界一の島は薬草が豊富。南国を彩る花。黒豚・黒牛は人気筋。魔除けのハブが島を救っている。ミバエ撲滅し果樹栽培。
第五章 
バイオテクノロジーの光

バイオテクノロジーとは、バイオテクノロジーの基本原理。DNA情報によるタンパク室の合成。バイオテクノロジーの基本技術。バイオテクノロジーのメリット。バイオテクノロジーに期待するもの。
第六章 
生物が主役のバイテク時代

生物昨日は打ち出の小槌。バイテク時代。バイオテクノロジーに期待するもの。
第七章 
バイテク時代を担う生物資源王国を生かすシナリオ

国際的な保護。種子バンク。研究・教育期間の設置が不可欠。
資料  
奄美諸島の植物

種子、被子および双子葉植物。単子植物。裸子植物と羊歯植物。
発行所 技術堂出版株式会社 
     〒102−0075 東京千代田区三番町8−7 第25興和ビル
        電話 営業 03−5212−3165 編集 03−5212−3161 
        FAX     03−5215−3233
        生物資源の王国「奄美」定価1800円+税 ISBN 4-7655-4421-4 C1345

奄美大島に関する本の一覧表
書籍名
出版社・著者
内容
ジャンル
南島雑話の世界 名越左源太の見た幕末の奄美 (南日本ブックス)
定価1500円(税別)
ISBN4-944075-97-9
南日本新聞社 1850年〜1855年の間、奄美大島に遠島になり、その間、奄美の文化、動植物等を詳細に記録した本を色々な角度から解説をしています。また、この南島雑話は奄美大島研究のバイブルでもある。 歴史・動植物・文化

奄美六調をめぐって―徳之島から (南島叢書)
定価2913円(税別)
ISBN4-87616-206-9

海風社
山下欣一・小川学夫・松原武実・編著
奄美では、お祝いの席(結婚式・年の祝い)で、余興の最後に踊ります。早い話が、徳島県の阿波踊りをもっと自由に派手に踊り、沖縄では、カチャーシーともいっている。その六調はいったいなんなのかを。また、シンポジュウムは読み応えがある。 島唄

ムー2002年11月号No.264)
定価650円(税込み)
雑誌08511-11 211-16190

学習研究社 10ページから掲載
総力特集 世界海底遺跡封印の人類史を解く!!
16ページには、世界の海底遺跡マップが掲載されています。その中に、奄美大島の隣に、喜界島(きかいじま)がありますが、この島の沖からも海底遺跡が発見されました。が、今回のムーには、地図上だけの紹介となっています。
歴史
徳之島にあった古代王国―邪馬台国の実像
定価1000円(税別)
中 武久
文芸社
邪馬台国は奄美群島徳之島にあった!
「邪馬台国論争」に新たな視点で挑む意欲作!
歴史
道の島遠島記
定価1000円(税別)
藤民 央
郁朋社(いくほうしゃ)
http://www.ikuhousha.com
中・近世文学大賞・創作部門優秀賞受賞
薩摩藩のお家騒動で大島(奄美大島)遠島となった名越(なごや)左源太。その足跡を豊富な資料を駆使して再現させた労作といえる。
童門冬二・評
歴史
復帰50周年
特別企画
 
軍政下奄美の密航・密貿易

定価(2000円+税)
佐竹京子
南方新社
奄美民衆の、原点を知る その時、人々は逞しく生きた。
戦後の混乱期から日本復帰までの8年間余り、奄美民衆はアメリカ軍政下におかれ、独立した状況を余儀なくされてきた。
それでも軍政府の監視をくぐり、人々は波濤を超えて日本本土を目指した。命を賭して彼らが求めたものは何か。

目次より
第1章 密航船「宝栄丸」中之島沿岸遭難事件
第2章 金十丸と教科書密航事件
第3章 「日本復帰」密航陳情団
第4章 密航体験記、波濤を超えて
第5章 密貿易時代 座談会「密貿易は奄美経済の担い手だった」
第6章 密貿易体験記・十二人の証言
資 料 年表でみる米軍政下時代の占領政策

執筆者紹介
佐竹京子(さたけきょうこ)
1941年宮城県白石市生まれ。「さねんばな」編集人。宮城県立白石女子高校卒。79年から奄美に移り住む。91年奄美女性誌サークルを結成。93年に会誌「さねんばなを創刊、編集責任者へ。奄美の女性たちが歩んできた歴史や米軍政府時代の密航、密貿易などをテーマに、聞き取りによる奄美戦後史の検証に力を注ぐ。名瀬市内でブティックさねんばなを経営。

佐竹京子 編著 四六判並製 250頁 定価(2000円+税)
歴史
神々の遺産
定価1648円(税込)
吉田信啓
中央アート出版
岩録文の像の謎
特に、徳之島に関するペトログラフ
歴史
奄美の情熱情報誌 
HORIZON (ホライゾン)
浜田太写真事務所
電話0997-52-1210
VOL.17
■ネリヤカナヤの見える海 
■蘇れ、思い出のあの日、この歌 
■奄美の舟・よみがえる蘇鉄
定価400円(税込み)
奄美諸島情報誌
ホライゾン18 奄美の情熱情報誌 
HORIZON (ホライゾン)
浜田太写真事務所
電話0997-52-1210
VOL.18
■奄美を彩る四季の花々 
■奄美群島日本復帰50周年記念特別企画
写真が語る素顔の奄美
駆け抜けた熱い風たち 
■高倉/島建て神話/くるだんど節

定価400円(税込み)
奄美諸島情報誌

マングースとハルジオン
定価1900円+税別
ISBN4-00-006731-1

岩波書店
現代日本生物誌11
服部正策・伊藤一幸

マングースとハルジオン(植物)移入生物とのたたかい

環境
自然保護
3・4月号
表紙 : アマミノクロウサギ
撮影 : 勝廣光
発行所
(財)日本自然保護協会
電話03-3265-0521
特集・侵略的外来種
この10種から決着をつけよう!
マングース、アカギ、ノヤギ、イエネコ、タイワンスジオ、セイヨウオオマルハナバチ、外来水草、外来大型甲虫、ブラックバス・ブルーギル、アライグマ
自然
東京〜奄美 損なわれた時を求めて
1,800円
河出書房新社
島尾 伸三 著
1948年生まれ。写真家。著書に『月の家族』 『星の棲む島』など。 お父さんは、島尾敏雄さんで、代表作は映画にもなった「死の棘(とげ)」。  
アサヒカメラ 
2004年5月号 
定価840円(税込)
朝日新聞社 スナップ紀行島を歩く・奄美大島》 
写真・大西みつぐ 文・森まゆみ
写真雑誌
死の棘日記

2310
4-10-310106-7
新潮社 島尾敏雄
夫婦の諍いの地獄は小説よりも生々しい。
かつて50万読者を震撼させた小説『死の棘』。名作の基になった日記を著者の没後
18年を経てついに刊行。
 
奄美・沖縄
哭きうたの民族誌


定価:1,995円(税込)
4-09-626231-5
小学館
酒井正子 著
声をあげ、涙を流しながら、語りかけるように歌って死者と対話する。慟哭の葬送歌をたずね、島唄の原点をさぐる。
A5変/258頁
定価:1,995円(税込)
4-09-626231-5
 

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