基武雄の独立開業講座

2005年3月

株式投資(これ以外の投資)を考える。その２

　まずは、10万円、30万円、50万円、100万円と、投資金額をどうして増やしていくかを毎日考えている。日々の支払い、延滞との関係もある。冗談抜きに、現在の資金調達をナンバーズやミニロトにかけている。これはこれで面白いが当然当たっていない(笑)。自称、ナンバーズ研究所所長である。

ちなみに、数字を当てるナンバーズ系は同じ数字が出てくる。
　さて、仕事は、毎日コツコツやって資金を貯めなければいけないが、やはり株。株でなくてもリスクを覚悟したうえでの投資がなければ大きくならない。

この講座でも書いたが、私は借金返済中に返済だけを考えて、それから逃れたいが為に必死になった結果、借金は返済できたが、手元に残ったのは約２０万円だった。銀行は、「早く返済しろ」と言っていないのに。

つまり、早とちりである。焦ったのである。これでは金持ち所か、日々の暮らしがやっとである。このように、借金返済に必死になっている時に、踏ん張って、なんども現状把握と投資を考えてほしい。

　常に、投資家、個人、社長、老若男女は、自分にあった投資法をやっていかないと、金利が0円と言っても過言ではない状況の中で、投資で増やしていかないと、骨々(コツコツ)貯っていかない。

これを私は、骨々(コツコツ)投資法と言っている。人間は誰にでも骨があるのだから、前進して歩くように身体が出来ているのだから、自分の骨で骨々(コツコツ)やっていくと言うことだ。

■古書店で本を探しても良いだろう。昔の本だからといって馬鹿にしない方が良い、株の歴史であり基本である。
私は数冊の本を買ってきて、ネットで検索した際に、その会社が該当しなかったり、株価が上がっていたり、経済を読む練習にはもってこいである。もしも、安い場合には、ここで１０冊を購入して読む。

■どの勉強でもそうだが、特にパソコンや株(投資)に関しては、同種の本10冊を一挙に読む。理解不可能でもいいから10冊の全体像の把握が先。アンダーラインやコピーして自分なりの一冊の本を作っておく。

■自分にあった投資とそうでない投資の把握。資金、知識、時間があるが、常に、攻撃できる態勢の投資を考える

■自分の考え方と違う本も読む。これが出来ない人が多い。いつかきっと役に立つから、絶対に読んだ方が良い。
異端、偏見、強すぎる個性的な内容でも、蔵書としておいた方が良い。これがないと模擬実験もできない。

■パソコンを苦手としている方が多いようだが、たとえば、パソコンのトラブルとか、買い換えは自分で勉強するよりも業者に任せる。金が惜しいと考えない。時は金成りだ。また、株に関しては、特にスピードは金成りである。

■株だけが投資ではないから、別の考え方もあるだろう。たとえば、今、焼酎ブームだが、私は焼酎ブームが来ると平成2年に察知した。焼酎をため込もうと思ったが、場所がなかった。「焼酎を買いだめするくらいなら、今の借金を返済したい」という考え方しかなかった。これを骨々(コツコツ)投資法でやっていたら、少なく見積もっても20万円の利益になっていた事だろう。
ヒントになる事がいくつか会ったのに。やはり、先見性と現状を打破するという事がないとリスクや投資以前の問題である。だから、次なる商品を探している。

■テレビ東京で放送されている「なんでも鑑定団」ではないが、なにも株だけではない。おもちゃが眠っているなら、それが金になる。当然、この世界も目利きが必要だが、勘違いするのが自分の好きな分野を購入したがるが、どこの世界にも、マニアがいるから、どの商品が価値があるのかを聞き出すことが大事だ。
そして、確認をすることだ。そうすると、商品に愛着がないから転売できる。愛着があるとできない。
だから、マニアの情報は金になる。1割でもいいではないか利益になれば。興味のない商品に関しては、マニアを捜せ。
人によっては、これが、株投資よりも儲ける。但し、おもちゃ博物館等に行って、値打ち物や本物を研究する必要がある。

■今年は、まだ10ヶ月あるが、利益をまず100万円とする目標を立てる。次に、一ヶ月10万円の利益をどこから出すか。

また、投資資金で決まってくるが、私のようにスカンピンの方は、投資資金をどのようにして作るかが目標である。
いずれにしろ投資資金100万円を捨ててもいいように当初から考えていかないと、100万円貯ったら、その金にしがみつかないという考えを持つこと。お金を貯める基本は100万円からである。