只今、弊社は貧乏人集会所だからハローワークする

只今、弊社は貧乏人集会所だからハローワークする

 前回の話しは『只今、弊社は貧乏人集会所』だったが、これではお互いに喰っていけない。やはり、就職活動とパートタイム的な仕事を探さなければならない。
 私の友人は、1日数時間のパートタイムである。当然、収入が少ない。そこで、ホームページ作成を薦めた。すぐに二件の仕事が入った。これは良いことだ。当然、アドバイスをする。そして、「もっと考えろ・・・」と営業脳を刺激している。また、「もっと働けと・・・」。
 もう1人の友人には、新聞広告の情報を教えて営業に行ってもらった。仕事になるのかは定かではないが、ともかく営業をするしかないのだ。
このように、私を含め、半失業状態(思うように稼げないから)の中で誰でもいいから経済的に裕福とまではいかないが、余裕が出てくると嬉しいし仕事と金の貸し借りも出来るのではないだろうか。
これを自分だけが儲けたいと思っても限界がある。だから、仕事が入ってくるようにしていくことが大事なのだ。
 奄美大島の経済は逼迫している。土木事業が大きな経済の柱になっているがこれも少なくなってきてむやみやたらに都市開発とトンネル工事の連続である。私たちには関係ない。だから、便利屋稼業的な仕事を拾ってくるしかないのだ。

 次に、リサイクルの仕事も考えている、パソコンの再利用がある。ハードディスクを別の使い方が出来ないか。また、パソコンケースは何かに代用できないのか、リサイクルで稼ぎ、二次加工で稼ぎ、他の方法も模索している。
 すべては、複合的に考え行動をする。この様な考え方になったのは、毛利家の3本の矢であったり、日本人は三つの漢字が大好きだという。ちなみに「日本人」も三つである(笑)。また、株式投資の際には、三つの銘柄を・・・。という事を読んだ記憶がある。
このように、三段構えというのだろうか、3ヶ所から稼いで収入を得る方法を考えて行動している。
話しを戻すと、パソコンのリサイクルでもそうだが、しょせんは鉄くずなので、最後の最後まで使い切るという考えをどの様にしたらいいのかを考えている。当然、パソコンだけではなく、それ以外の商品もある。
 この考え方にはもう一つある。奄美大島の人口が1市3町3村で、約72,000人である。この人口が広範囲に広がっていて、お年寄りが多いのだ。また、最大の欠点は、同じ物を多く生産できないのである。農産物から工業製品までどれも同じ現状である。
 現在、家庭にある物をリサイクルして、直販的な販売と加工してからの販売。当然、ネット販売もある。このように、仕事がない島で、どの様に生きていくかというと、最低でも三つの仕事を持たないと生計が立てられない。
そこで、リサイクル商品を加工してネットで販売と言うことが高額で、しかも利益にもなる。マニアねらいである。
 仕事のない人が多い中で、何かが出来ると思う。きっとあるはずだ。誰かが何かを依頼してほしいと願っていると思う。地元の新聞は二紙あるが広告からでは仕事が得られない。お客様の要望に答えられない。
 このような現状の都市はあるだろう。離島という不利な条件よりも陸続きの田舎が多いわけだから、いつでも移動できる、おまけにネット販売もあるから、楽な動きが出来る。
 アイデアとして、今までに考えられなかった物の組み合わせであると思う。既存の物でも良いわけで、この既存の物の組み合わせの方がお客様には分かりやすいのだ。なにも難しく考える必要なんかない。
 とりあえず、何かをはじめてみる。常に、弊社にも、色々な仕事話が来ている。即できるような話しではないし、お金にならないという欠点もあるのだが、色々な情報が集まりだしてきているのも確かだ。これを仕事にしようと模擬実験をしている。
 お金も仕事も休みもほしい。そのためには、やりたくないことを先にする。また、人がいたら、それなりの仕事が出来ることもあるだろう。その人の素質や経験。在住している都市の経済の動き。基本的には金がないから、タダの物をそれなりの料金を考えて利益率の高い仕事をしよう。
ダイエーのように売り上げ主義ではなく、イトーヨーカドーのように利益を考えた商売をしよう。どんなに経済的につらくても、利益率を忘れるな。

まずは、外見が一番大事。と、堀江社長

 多くのお客様方を接客してきた経験上、意外にも多いのが鼻毛の処理がされていない。これが、女性にも多いのだ。お年寄りならいざ知らず、若い方も鼻毛が「こんにちは」状態になっている。
 また、ライブドアの堀江社長がラフなスタイルで記者会見しているが、やはりビジネスの世界では、おもいっきり顰蹙を買っている。今回の問題でも時間外とか、買収とか、提携とかではなく、あのラフなスタイルに対しての反感があると思う。
自分なりのスタイルを通す考え方も良いのだが、やはり、相手がいるので、いきなり服装で刺激をしたら話の内容は別にして顰蹙の販売に来たような物である。
 また、洋服業界も背広もきるしラフなスタイルもあるのなら業界の人も好感度で観ることだろうが、ラフなスタイルだけでは片方の業界からは嫌われるという考えになって頂きたいと思う。記者会見は、ファッションショーと思って頂きたい。
これをしっかり使い分けているのが、ソフトバンクや楽天の両社長である。
さて、プロ野球が始りましたが、私は、ライブドアと楽天のどちらが野球チームを持てるかという昨年の問題があった頃に知人に「楽天」と言った。理由は、「楽天の三木谷社長さんが背広を着ているから・・・」と、答えた。結果は私の言うとおりになった。 
 世間様は、金持ちでも、貧乏人でも、頭が良くても悪くでもいいのだが、やはり外見が問われている。当然、ブランド品を着る必要はなく、その場その場を考えて、それなりの洋服を着ていくことによって、この人は常識人と判断されるのだ。ここが大事なことです。常識のある人が、日本放送を買収に来た。となるのです。
 ところが、堀江社長の場合には、営業をしたことがないのではないかと思う。営業をしていたらあのようなラフなスタイルで記者会見をしたり、話し方、交渉、買収、言動とはならない。これからの時代を切り開いていくわけだが、やはり、洋服という最大の外見上一番大事な物をあのような席にラフなスタイルで行くとは非常識過ぎると判断されてもしょうがないと言うことだ。当然、指示する人もいるが。
 世間様は、まずはあなたの外見を観ている。清潔感が問われている。また、ある時には、ソフトバンクや楽天の社長さんのようにラフなスタイルでテレビに出てくると、人間味が出てくるのである。ここで、堀江社長の点数が上がるのだ。ここが最大のポイント稼ぎになのです。
今回の問題は色々と言われているし憶測もあるが、私は、背広が好き嫌いを別にして、記者会見では背広です。古い考え方ではなく、いきなり相手を刺激してはなにもならない。

■教訓
1.鼻毛処理をして、外見に気を付ける。
2.笑顔と髭のそり残しにも注意する。
3.スタイリストがいたら依頼する。予算がなければ、スタイリスト志望者に依頼して、共同のホームページ(ブログでもいい)を立ち上げても面白い。
4.まずは、世間様に合わせながら、自分なりのファッションスタイルを売り込む。
5.背広とラフにファッションの使い分けを心がける。時と場合によっては、ラフなファッションで好印象が上がる場合がある。
6.特に、営業の方は、小綺麗で生きよう。

株投資の模擬実験中

 この講座で、しつこく模擬実験の話しをしている。現状では投資できる資金がないので模擬実験で勉強中である。
現実離れした模擬実験は出来ないので、私が100万円を資金として投資出来るという前提で模擬実験をしいる。
これが意外と面白いのだ。私は、日経ネットで、丸紅(1000株)、ユニチカ(1000株)、イオン(100株)、ダイエー(500株)、ライブドア(1株)、シキボウ(1000株)、三菱製紙(1000株)、シルバーオックス(1000株) の8社である。
 この銘柄は、商業、製紙と繊維業界の株を買っている。これには理由があって、私がバイブルにしている本に、今年は、商業、製紙、繊維とある。ちなみに、昨年は、天変地異と化学、薬品とある。
 さて、私が勘違いしていなければ、このような業界の株を買っていいのだと判断している。あるいは、逆に危険に業種であると考えても良いのかもしれない。正直言って、製紙と繊維株の根拠はない(笑)。ところが、丸紅とダイエー。それに、イオンには理由がある。
まずは、丸紅とダイエーはご存じのように、ダイエーの再建を丸紅がやると言うことで、イオンに関しては、これからの成長企業と思っている。ライブドアは遊び感覚。
 まずダイエーに関しては、どの様な状況で会社が再生していくのかを株価と同時に観ることが出来る。本音としては、ダイエーよりもOMCカードの方が魅力的であると言うことは知っているのだが、100万円という投資資金を考えると無理と判断している。
 また、イオンに関しては、イトーヨーカドーに興味があるのだが資金的に無理である事とイトーヨーカドーの同業者を観る事によって何か得られることがないだろうかと考えている。
 そして、ユニチカ、シキボウ、シルバーオックスの繊維株と三菱製紙は私のバイブルに書いてあるからという理由で、個人的にはまったく根拠は全くない。東レの方が興味があるが、資金的に無理と判断した。
 さて、現在の所、最高で約70,000万円の利益から最低-約38,000円までというのが現状である。模擬実験とはいえ投資をしたら、これが現実だからこれほどありがたい模擬実験はない。後は、実際の売買、税金、その他(勉強中だから)の事を手元にある本で勉強をしながら、いつでも投資できる準備をしている。
 いくつになっても、いつの時でも勉強が必要である。図書館に通いツタヤに通いながら、株の本を読んでいるが、理解に苦しむ。しかし、くじけずに読み直している。
 パソコンを初めてから今年で25年になる。このパソコンでは大きな失敗もしたし今までにかなりの金と時間をつぎ込んだが利益を得ていない。いや、ホームページからのツアー予約があるからまったく利益を上げていないと言うわけではないが・・・。
本来、パソコンは模擬実験用なのだが、どうしてもワードとエクセルという感覚が強すぎる。悪いことではないが、ユーザーがもう少し模擬実験に使ってくれたら違った世界が広がってくると思うのだが。
 さて、これからも模擬実験は続くが、いつまでもこのようなことはしていられないから、少しでも資金を作るようにしている。それから、株の本と同時に、日経225オプションの本も読んでいる。当然理解不能であるが、これで2冊目の本である。また、平行して決算書の読み方も勉強中である。稼ぐためには、それなりの投資が必要である。これが、本を読むという購入費であったり、読書時間だけだから正直言って助かっている。
 日々努力するしかないが、方向性を誤らない状況で勉強をしている。株、日経225、金、不動産投資と色々あるだろうが、やはり、自分にあった投資法も考えながら勉強して頂きたい。
 

方言と外国語教育講座からの発想法

 私は奄美大島に住んです。都道府県は鹿児島県になる。この鹿児島というのが鹿児島弁なのだが、奄美大島は鹿児島弁ではない。ちなみに、方言は万葉の言葉がは言っている。この鹿児島弁が堅い感じの話し方なので奄美大島の人達にとってはいやな響きなのである。また、江戸時代には植民地化された歴史背景があるので、奄美大島の人達にとって、鹿児島の人は嫌いなのである。また、鹿児島の人は奄美大島の馬鹿にしている。奄美大島のおかげで今の鹿児島どころか日本があると言うことに気が付かない。また、そのような教育をしないものだから・・・。と、愚痴ってしまう。
 さて、本題に入ろう。たぶん20年も前の話しだが、ラジオで聞いたのだが外人さんが、「鹿児島弁はドイツ語に話し方が似ているから鹿児島はドイツ語を学ばせたらいいのに・・・」と、話しをしていた。私は、はっとした。言われてみたら鹿児島弁は話しが堅い。あるいは、青森県だったらフランス語では・・・。
 さて、いったい独立開業講座と何の関係があるのかと言うことである。いわゆる発想力である。全国的に中学校では英語を教えている。という常識を都道府県の方言の音とかリズムに似た外国語を教えてはどうだろうか。これが、地方色を出した発想や製品開発であったり、今まで全国共通という製品を都道府県別にしたり、包装を変えたり出来るのではないだろうか。確かこのような著書も出ている。
 現状をどうしていいのかが分からないから、2割は考え方を変えた方が良い。2割以上変えてしまうと社員やお客様がとまどってしまう危険性がある。理解できる範囲の行動と考え方が常用である。
 弊社は現状のツアーからの収益と紹介料からの収益を上げているが、これに新しいツアーを考えたり、既存のツアーの組み合わせも実行している。すべて自分の考え方が正しいところと迷っているところもある。観光地としての宣伝が少なく各商品は沖縄の商品と同様の物が多く、沖縄の商品に対して宣伝力や物量で負けている。また、お土産店では沖縄の商品を大量に販売している。だから、商品開発もなっていない。これでは、奄美大島が発展するはずがない。
 これが普通であるという考えにして、都道府県別の商品だったり、販売方法だったり、売り込み先を考えている商品もある。
どうしても考え方が金太郎飴になってしまう。思い切って発想を変えてみる必要がある。
まずは現状把握をしてから極端な考え方に持っていく。極端だから一気に新しい発想にすると意外にも簡単な解決方法があなたに微笑んでいることだろう。

■考え方・・・
既存の考え方を否定する
差別化はどこにあるのか
全国共通の商品
郷土色の強い商品
近隣市町村の似たような商品との差別化
奄美大島のように沖縄と同じような商品にならないようにする
ネーミングを考える。

商品販売とインターネットでの方法

 先月、男性が2人来社された。1人は以前からの友人だが、もう1人は、県外からの方であった。ある商品を開発(現状では言えない)したというのである。これをどうやって販売していいのかがわからないというのだ。
この商品を販売したら確実に全国的にヒットする商品である。一般向けであり行政、農家の方々が購入する商品である。
 さて、ここで、貧乏人の考え方は悲しいかな、商品の販売に関しては、綺麗な箱に入っていなければいけないという考え方なのである。確かにそうなのだが、資金がないのを分かっていながらまともな考え方になっている。
 来社された方はインターネットに関して詳しくないのである。また、友人は弊社のホームページがあることも知っていでる。インターネットで販売をしてほしいということだ。
友人は、インターネットで商品を販売したいのだが、まともなパッケージがされていない。それ以前に、生産する資金がないというのである。
このような悩みで、私の所に来ても私も資金がない。
 そこで、サンプルの販売を弊社のホームページに掲載する事を提案した。実はこの商品、液体なのでペットボトルに入れて販売したらどうだろうかと提案した。サンプルである事で、リサイクルを促進すればお客様も理解してくれるだろう。
 例えば、サンプルと送料で、3,000円にして、まずは、奄美大島での販売をしながら出資金を募ればいいではないかと話しをした。
資金がないのに最初から、パッケージもよくしてからの販売というの一生無理である。

■考え方・・・
1.資金がないからサンプル販売をする。日銭稼ぎである。
2.パッケージはリサイクルできる物があれば、それを利用して、お客様にも理解してもらう。当然、商品販売上見かけが大事だが資金がないならしょうがない。見栄を張る必要はない、このようにしておけば出資者が現れる場合がある。
3.製造担当社、代理店、ホームページでの販売を考える。

 次に、代理店は奄美大島の顧客に販売をして日銭稼ぎとお客様に宣伝をする。同時に、弊社のホームページでの商品説明をしていることを伝える。同時に通販での販売をする。

この商品は、どの様な商品であるのか、読者の皆さんには理解しづらいと思うが、この商品が販売されると全国的に話題なる、大学教授が太鼓判を押しているとのことだ。
 実は、私は商品を見てもいないし、試しいてもいないのに、なぜこのような話しをするかというと、本州では汽車までが止まるという被害がでているというのだ。また、人畜無害の商品だという。これがヒントだ。この話しがあった後に、ホームページで検索して全国的に困っている地域があることを知った。これは売れると判断した。
 このように、どの商品も困っている人がいて、その商品が解決してくれたら売れると言うことである。
以前から奄美大島や沖縄でも問題になっている事は私も知っていたが、このような商品の話しがあるとは思ってもいなかったのだ。

■考え方・・・
1.弊社は徹底して、ホームページでの販売を担当する。同時に奄美大島での販売と全国各地の行政、農業協同組合等に売り込む
2.資金をどの様に集めるかを考える。とりあえずは100万円
3.マスコミ(奄美大島には2社の地元紙がある)に取材をしてもらう事によって奄美諸島(喜界島、奄美大島、徳之島、沖永良部島、与論島)での宣伝効果はある。販売に繋がる
4.工場建設までは無理だから作業所を検討する、植物を使うので農家にも参加してもらう
5.製造元、代理店、弊社の利益配分。喧嘩しないように自分だけが儲けたいという欲を捨てる。地域に貢献するという考え方が利益を生み出す

 インターネットを利用した販売の場合には、販売も大事だが「このような商品が出来ました。サンプルはいくらです」という販売が可能です。今回の商品のように全国で販売できるのだが、スーパーで販売する商品ではないので、当初はサンプル販売をしながらお客様の要望を聞きながらパッケージを考えればいいし、業務用の要望もあると思うので、その時に考えればいいと思う。
 後は、安定した品質管理と的確に販売していく方法に力を入れていけば確実な商売が出来ると思う。
 既存の考え方ではなく、商品によってはサンプル販売から初めても良いのではないだろうか。これがインターネットの時代でもある。

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