政府は離島がなくなればいいと思っているが、言えない現実
2011年3月11日午後2時46分。戦後最大の自然災害が起きた。
最大の問題は、資源不足の日本だから原油や石炭に頼らず、原子力発電所建設で発電コストを抑えるという名目で、自民党は国策とした。
これが、最大の間違いであるにもかかわらず、自民党や公明党は自党の責任問題を明らかにせず、民主党政権を批判している。
基本的に間違っているにもかかわらず、目先だけで判断する国民がいる。
ところで、日本が資源大国である事実をご存じだろうか。
つい最近は、鹿児島湾奥部の海底からレアメタル鉱床が発見された。
これは、岡山大学の準教授の快挙である。
これ以外には、沖縄のマングローブ林から原油になりうる藻が発見された。
簡単に言うと、離島があるおかげで、これから資源大国日本への足掛かりができると言っても過言ではない。
すでに、地球深部探査船ちきゅうが活躍している。
私達、日本人は間違った認識で政治家に騙されているのです。
悪く言えば、国民を家畜化する為に、思考力のない国民を育てる為の義務教育を強化してきた。
離島生活は大変ですが、これからの海底資源であったり、将来的に希望のもてる企業、教育、製造業、漁業、農業を発展させるためには、模擬実験場としては最高の場所だと思います。
私は、奄美大島が、日本の縮図だと思っています。
ちょっと、嫌味なサブタイトルにしたが、政治家の腹の中は『なければ幸い・・・。』と、思っているだろう。しかし、政治家がそのようなことを言うと世界的に顰蹙をかうから言わない。これは、何処の国家も同じである。
選挙の時には行かなければならない。経済効果もあまりないけれど税金を投入しなければならない。だったら一掃してしまいたい・・・。
実は、正直に言えない最大の理由がある。それは、国防である。世界地図の中の日本を見ると、北海道から沖縄まで中国大陸を太平洋に行かせないようになっている。
当然、潜水艦作戦にしろ、護衛艦等にしても自由に航行しているが、中国にとっては日本の離島は邪魔なのだ。
離島民はこの事をたぶん知らない。また、国防上知られても困る。
ここに、中国軍は頻繁に領海侵犯を繰り返す。海と空で。
さて、本題だが、離島観光の現状は厳しい。これからも同様である。経済疲弊、人口減少はこれからも続く。
また、海外旅行は新型インフルエンザ、円安、円高。ついでにユーロ安など、世界的な不況にしても離島観光に比べれば天国である。
もっと最悪な話しは、離島では、大きな施設がない。空港、港湾や建築物が中途半端に出来ているから次なる戦略戦術にてきしていない。ここに、離島が発展してない理由にもなっている。
また、国内旅行においては、北海道や沖縄は北と南だから記憶に残る。
私は、数年前から北海道が顔で、東京は胸(心臓)、あそこは鹿児島(桜島が爆発するから(笑))。
そして、奄美諸島は膝。沖縄は足。指が八重山、石垣島等の離島になる。と、たとえている。
とろこで、貴方は、1日に何回膝を触るだろうか。ほとんどないだろう。
しかし、顔、胸、あそこ。そして、足には靴下をはいて靴まで履いている。つまり、膝にあたる奄美大島をさわっていない。という事になる。意識していなのだ。
観光や販売にしても同様だが、日常の中でどれだけ奄美大島の商品。あるいは、観光地としての地元を意識してもらうかである。
現実的に、離島の人達は置き去りにされると考えた方が良い。消費税5パーセントと言うが、厳密に計算すると物価が高いから消費税は7~8パーセント。として計算した方が良い。
そこで、秘策としては、リピーター、特産品の販売。農産物ではマンゴー、パッションフルーツ、タンカン以外の農産物の栽培をしないと現状ではいいが、いつか取り残されてしまう。だからといって、「これだっぁ~。」と、言う農産物はない。
離島人は、国家からいつ捨てられても生きていける経済力よりも持久力を持たなければならない。
ガソリンに変わる水力、風力発電や島内の電力をまかなうような税金の使い方をする。これが、視察になり、ノウハウを海外に輸出し奄美大島の人材が世界戦略として活躍できるのだ。
世界の離島に日本の技術を今まで輸出してきたように、これからは離島に関する技術を輸出するべきだろう。そうなれば国内はもとより海外からも視察団が来日する。その前に各国の大使館員が来島するだろう。これが、大きな観光資源になる。
一言で言えば、離島がなければ国家は助かる。
しかし、そのようなことはあり得ないが、自力で生きていく方法を見いだせば未来永劫が約束される。
観光と言えば、なにも自然だの、美味しい物だけが観光ではない。離島から世界を見据えた戦略戦術をすればいい。
そして、奄美空港から世界に行けるように空港を整備して税関ができれば、直接海外旅行や視察団受け入れができるではないか。
しかし、ここに大きな問題がある。現状の空港を拡張しても誰も来ない。ありとあらゆる考え方が必要だが、現代は航空機での輸送になっている現状で奄美空港では無理がある。
当初から、1300メートルの滑走路を2000メートルのジェット機が就航できる空港であればいい。と、安易な戦略戦術であったことが如実に表れた。
これが、土建屋さんの多額の仕事になり、自民党への投票結果になり、日本の将来が危ぶまれていく現実となって行った。
当時の政治家や行政(鹿児島県)は、蟻の頭ほどもなかっただろう。離島の空港だから、それでいいという考え方も出来る。
100歩譲って、国内空港においては、土建屋さんの意向と政治家の票集めの為に無駄な税金で全国各地に空港を造り上げた。
離島ならともかく本土では新幹線、高速道路、一般道があるにもかかわらず、空港建設に没頭(奄美大島の方言で馬鹿なやつをボット。という)していた。
アジア圏では、ハブ空港建設に躍起になっていた頃である。
空港建設から見ても、日本のハブ空港建設はなく、47都道府県に空港建設という安易な政策の失敗。それが、jal破綻の原因にもなっている。
離島は邪魔な部分も確かにあると思うが、本土と離島間という発想も防衛力という観点もまったく見受けられない。自公政権であった。
土建屋政治の日本がこれから進むべき道は、不採算空港の閉鎖と新しい考え方と行動を示すべきである。
日本は、海(領海・排他的経済水域)と陸を合わせると世界6位です。
私は正確に計算できないが、もしも、離島がなければ、資源大国である日本は原油価格に翻弄される国家である。現状では翻弄されているが、離島があることで海底資源や風を旨く使える国家である。
奄美大島に赤ちゃんこの頃から住んで、隅々を歩き回ったが多くの面で期待できる島である。
「離島が・・・。」とか、「消費税が・・・。」とかできなく、奄美大島を国策の模擬実験場としてとらえれば多くのことが解決すると思います。
これに多くの島民と国民が気がつけば観光も特産品も売れすぎて困るくらいだろう。
民主党の国会議員も離党の為に努力を続けている。
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