金作原鳥蝶植歩ツアー

驚くほど凄い原生林はどう?

金作原鳥蝶植歩ツアー・きんさくばるちょうちょうしょほつあー

奄美大島を代表する原生林、金作原原生林をご案内しています。
動植物の説明をしています。いいえ、弊社は説明というよりも、観察力、洞察力、散策力をつけるツアーです。

どこを観れば動植物を観ることができるのか。
簡単な方法で多くの野鳥、蝶、植物を見ることができる人になっていただきたいのです。

お子さんでも、お年寄りの方でも安心して原生林を散策して頂けます。
足元は大丈夫ですよ。3時間のコースですが歩くのは1時間もありません。
それでいいのです。歩くことは観察力を衰えさせる行動なのです。
信じられないかもしれませんが。

今までに体験したことのないガイドです。お客様が意外性を感じていらっしゃいます。
「このようなガイドは初めて・・・。」それもそのはずです。私がガイドを始めた頃は動植物の説明をするのがガイドの仕事だと思っていました。
それは違う。ということに気が付きました。
少しだけサバイバルで、少しだけ動植物の説明があります。
ポイントは、野鳥のスピードを一瞬で捉える。蝶の動きを予測する。「ここを見たら蘭があります・・・よ・・・。」

どこにでもありそうで、なさそうな、独特な自然散策は、ユニークだから新しい発見の連続です。

次の旅行に役立つ自然散策をプロやマニアが大好きな奄美大島の原生林である金作原で体験していただけます。


天然記念物オオトラツグミ

■ツアーのご案内

出発時間　9時と1時30分
所要時間　約3時間
料　　金　お一人様4,000円
奄美市名瀬から出発
携帯に、もしもし 080-6407-0241
野鳥ガイドや植物に関するガイドは、別途受け付けています。

ご予約のいいメール

奄美大島への観光は「JALで行く、奄美大島」から選んで下さい。 できることなら、奄美市名瀬のホテルを選択していただければ幸いです。
理由は、本州から数えて7番目に広い面積なので移動時間がかかります。
安近短な手軽な観光でマニアックだけれど楽しい思い出と、次の旅行に役立つ散策を体験してください。

■臨機応変に対応したバードウォッチングご希望のお客様の場合

4月某日

東京のお客様から電話で、金作原原生林ツアーの問い合わせがありました。

希望は、午前9時にホテル出発の際に、レンタカーで同行して、ツアー終了後に夫婦でバードウォッチングしたいとのこと。

私は、すかさず。「それは無理ですよ。」と即答した。
「バードウォッチングをするのであれば、奄美自然観察の森がお勧めです。」と答えた。

金作原原生林は自然散策をする上では奄美市名瀬から安近短なので便利ではあるが、バードウォッチングになると当然、ビデオやデジカメでは撮影できないのだ。

そこで提案したのは、午前6時にホテルロビーで待ち合わせ。
朝食、昼食ように港町のエブリワンで買い物。
そこから奄美自然観察の森へと出かけました。

まず、車で約40分走り、途中ではカラスと天然記念物のルリカケスが朝から啀み合いしている。
カーカーと威嚇するカラス。私には、バカ野郎と聞こえるがギャーギャー鳴く、ルリカケス。
車を降りて、観たが退散するところであった。が、ルリカケスはチラ見はできた。
そして、駐車場着。

幸いなことに、4月は野鳥の渡りが観られるということで知人が待機していた。
偶然にしては最高。
ここで20分以上のバードウォッチングです。
ヒヨドリの渡りを隼2羽が待機中。これをスワロフスキー製の双眼鏡で覗きこむ。凄い。但し、私の所有物ではない(笑)。
そして、目の前では目白が50羽程が飛んだり、枝に戻ったり。
奥様は、ビデオカメラで撮影中。

ご主人には、周辺の説明をした。車での移動の場合や、ここに書けない内緒のポイントと注意点を話す。
私の話は、内緒話が多すぎるから面白いと評判。
景色もいいから有意義な時間であった。

そして、龍郷町龍郷集落を通りすぎながら適当に集落の説明。時間にして58秒くらい。
西郷隆盛が島流しにあった際に2年半くらい大罪で住んでいた集落を通りすぎて再度、奄美自然観察の森の駐車場着。

ここから森の散策に行く。
龍郷集落、湾、あそこまで展望できるデッキに着くまで植物や蝶やハブ、トイレというに関する説明。
展望デッキからドラゴントリデから展望をして、管理棟までを散策する。

これで4時間コースである。
料金はお一人様、5,000円
早朝料金とか割増料金はありません。

お客様の要望に出来る限り答えられるように、金作原原生林ツアーにはこだわっていません。
せっかくの旅行で、それもバードウォッチングと目的がハッキリしている、お客様に関しては、ご希望を遠慮無く、お話下さい。
出来る限りの行程で対応致します。

今回のツアーの場合には、金作原原生林ツアーを基本にして、奄美臨機応変ツアーをマニアックにしたらバードウォッチング希望のお客様を奄美自然観察の森にガイドしました。

後日、お電話があり、最低限の野鳥の撮影は出来たとのこと。
カラスバトの鳴き声は聞こえたが姿は観られなかったとのこと。残念。いるのはわかっているが。

■臨機応変な対応のオプション

お客様によって色々な考え方や旅行計画があります。あるいは日程の変更も考えられますね。
ツアー料金は現在の料金にプラスされます。が、そんなに高くありません。
レンタカーを利用しない。あるいはバスで移動される貴方にとっては安近短だから無駄な時間がないので満喫度は100%になります。

■就航エアライン

※JAL、JAC、RACは就航しています。2014年7月1日からバニラエアが成田空港から就航しています。
全日空、スカイマークは就航していません。