2005年の金作原原生林

1月10日
イノシシを二頭も観ました。
久しぶりの金作原鳥蝶植歩ツアーでした。この日は、カゴメランとトクサランにサクラツツジを観ることが出来ました。野鳥に関しては、サシバ、シロハラはミサイルのように飛んでいました(笑)。
また、キジバト、キセキレイ。そして、帰り道でシロハラを観察していたら、いきなり、イノシシが一頭・・・、急いで近づくともう一頭いました。これは、親子連れだったのでしょうか。ここから、数キロ走ってから、「アッ・・・、あれがルリカケス」(天然記念物)を一瞬観ることが出来ました。これには、お客様も喜んでいました。
金作原1月某日、雨の日
幻想的な金作原
このような幻想的な世界も金作原です。この日は寒かったのですが、トクサラントとサクラツツジを観察しました。

ヒカゲヘゴ
1月25日(火)
なんでぇ・・・、イジュが咲いている。
金作原鳥蝶植歩ツアーの帰り道で気が付いたのですがイジュが咲いていたのです。これにはビックリしまた。
この日の気温は確認していないのですが、暖かい冬でした。ちょっと狂い咲きという感じでしょうか(笑)。平年だと4月頃の開花だと思います。と、思ったら、別の花でした。失礼致しました。写真は、ヒカゲヘゴです。


2月21日(月)
凄いツアーになった。
この日は、大学生1人をご案内しました。金作原原生林に到着する1分前にイノシシを発見。
そして、散策では、サクラツツジとか、カゴメランを観ました。帰り道ですが、マングース、それから、天然記念物のルリカケス(野鳥)が恋愛の季節で、2羽観ることが出来ました。それも、ジックリ、飛んでいるところを目の前で観ました。感激っですね。これはめったにない。
金作原からマングローブカヌーツアーに出かけました。

2月26日(土)
社員旅行
この日は寒かった(笑)。さて、いきなり天然記念物のルリカケス(鳥)2羽が恋のランデブーをしていました。
またまた、天然記念物のカラスバトも観ることが出来ました。後は、カゴメラン、リュウキュウルリミノキ、リュウキュウバライチゴ、リュウキュウウマノスズクサを観て、・・・を食べました。酸っぱかったです(笑)。
リュウキュウウマノスズクサ3月15日(火)
天然記念物のルリカケス(鳥)
この日、寒かった数日から暖かい奄美大島になりました。道中、カラスやシハラを観ました。金作原が近くなると、ルリカケスをちらっと観てから散策。

説明しようとしたら、いきなり天然記念物のオオストンオオアカゲラの雌(鳥)を観ることが出来ました。中略。そして、そろそろツアーも終わり頃になるとルリカケスが左側に・・・、ゆっくり車を走らせて・・・、「私が、ルリカケスです。」と、言わんばかりに、目の前を飛んでいきました。お客様は感激・・・。
思わず握手。次に、サシバを観てから帰りました。

ギンリョウソウ
3月21日(月) ギンリョウソウ
3月から4月にかけてギンリョウソウを観ることが出来ます。このように、まとまって観ることが出来るのは珍しい。

アマシバ
3月21日(月)
アマシバ
このアマシバは、2月から3月に開花するのだが、今年は開花時期が1ヶ月遅れているように思います。また、田中一村も描いたアマシバですが、なんと言っても甘い香りが魅力的です。
オオシマウツギ
4月3日(日)
オオシマウツギ
奄美大島の固有種で、この時期に開花します。白色なのでわかると思います。白色とオレンジ色が何とも言えない美しさ。

4月26日(火) オオストンオオアカゲラ(天然記念物)
この日は、アゲハ蝶、カラスとリュウキュウキジバトとか・・・。固有種はオオシマウツギとアカボシタツナミソウ等。また、ランはアミマエビネとユウコクラン。これで、散策としてはまあまあなのですが、出来ることなら天然記念物のルリカケスを観たいのだか・・・。残念。

そして、これでツアーも終わりの頃に、花の説明をしていたときに、「あぁぁぁ・・・」なんと、天然記念物のオオストンオオアカゲラの雄が何となんと、全身を見せてくれた上に糞までして飛んでいきました(笑)。直線距離で3メートルくらいで、約10秒くらいでしょうか。

満足ですね。お客様も感激です。なかなか観ることが出来ないのです。車内で、握手をしました。嬉しかった・・・(笑)。


4月28日(木)

お嬢様方・・・
この日は、団体のお嬢様方を案内致しました。金作原に棲んでいる野鳥の説明後、植物等の説明。

そして、記念撮影ですが、「綺麗に撮れない、可愛く撮れないからあきらめろっ・・・」と、どこかのキミマロさん的にばっさり(笑)。でも、かっこよく撮る方法があるので・・・と、全員をモデネさん風に撮影しました。
それを見ていた人達からはどよめきと、ため息が漏れていました。さぁ〜、あなたもモデルさんのように撮影しましょう。カメラをお忘れなく。写ンですでも、馬鹿チョンカメラでも、デジカメでもOKです。

5月2日(月)
カクチョウラン盗まれる
午前11時40分頃、このカクチョウランではないのですが、地元の人が盗んでいきました。これは、常習犯のようです。私の顔を見て引きつっていました。
この 時期になると山々、特に金作原へ行く道路沿いには多く咲いています。いや、年々少なくなっています。
綺麗なままで置いておくといいのですが、写真で撮るという考え方がないからなのでしょうね。残念。
コンロンカ
5月25日(木)

コンロンカ
梅雨に入る頃に必ず、このコンロンカが咲きます。いや、コンロンカが梅雨入り宣言をしてくれるのです。気象庁よりも正確です。この花を観る度に奄美大島の梅雨の美しさと田中一村が愛した世界に浸ることが出来るようです。勘違いしないでください。梅雨だからこそ奄美大島が美しいということを。
イジュ
6月1日(水)
イジュ
右上にあるコンロンカ同様に梅雨の奄美大島を綺麗に見せてくれる花です。山々には、イジュの花が綺麗です。是非、花びらが道路上に落ちていたら、香りがとってもいい・・・です。ほんの少しだけイジュの絨毯に見えるところもあります。きっと感動することと思います。

6月某日
名前の分らない虫
この虫を見たのは初めてです。何気ないものだと思った瞬間動いたのでビックリしました(笑)。
えっ、どこにいるのかって、木の中央に左から右側にかけてアーチ型になっている細長いのが虫です。
知っている方がいらっしゃいましたら教えてください。


8月1日いきなり、オオストンオオアカゲラ・・・
久しぶりに団体さんの金作原鳥蝶植歩ツアーでした。

ヒカゲヘゴやシダの説明が終わった頃に、鳴き声の方向を探すと・・・、天然記念物のオオストンオオアカゲラの雌が木を渡り歩いていました。幸いにして、全員が観ることが出来ました。これは、めったにないことです。

その他には、キノボリトカゲやキビタキの幼鳥に見えましたが、親鳥とはぐれたらしく、同じ場所でとまどっていました。幸いにして、これも全員が観ることが出来ました。

そして、写真にある場所あたりにくると、キビタキらしき鳴き声がしました。これが、きっと親鳥ではないだろうかと思われます。
私が、ドリトル先生だったら教えてあげられたのに・・・。
短い時間ではありましたが、満足頂けるひとときを過ごしました。


8月11日(木)
満足のいく金作原鳥蝶植歩ツアー
突然、「これから金作原鳥蝶植歩ツアーへ行けませんか。」と、言う電話があり早速出かけました。

出発後10分でアカショウビンを観ることが出来ました。これには全員感激しました。真っ赤だから目立つのです。

金作原へ到着するまでにツルランを撮影したり、モンキアゲハ、リョウキュウアサギマダラを観て・・・。

突然、天然記念物のオオトラツグミを観たのです。これはなかなか観ることが出来ないのです。全員満足・・・。そして、金作原に到着。ここから歩き出して、野鳥の説明をして・・・。写真撮影をして・・・。

さて、金作原での散策は約1時間くらいです。そろそろ、金作原を出ようとした頃に、天然記念物のオオストンオオアカゲラが鳴いているではないですか。

全員でしゃがみ込んで、何処にいるのか探しました。意外にも、木の根っこを突っついていました。これには見入ってしまいました。またまた、感激しましたっ・・・。

またまた、帰り道にアカショウビンを2羽観察して帰りました。今日はなんと言っても、天然記念物のオオトラツグミを観たことです。
ツルラン
8月13日
ツルラン撮影
以前から、ツルランの撮影をしていたのですが、ピントが合わなくて掲載できませんでした。

今日は、うまくいったので掲載します。奄美大島での夏休みに観ることのできる代表的な植物がツルランです。マクロで撮影していないので細部が分りづらいと思いますが、白色の花がとっても綺麗です。

さて、この日は、天然記念物のオオトラツグミを観ました。今回ははっきり観ることができました。また、天然記念物のルリカケスを二羽。アカショウビンを三羽。
蝶に関しては、ツマペニチョウ、モンキアゲハ、イシガケチョウ等を観察。
 

ツアーのご案内
お1人様 4,000円
約3時間〔移動が約2時間と約1時間のウォーキング〕
自動マッサージ付

奄美市名瀬市内発・午前9時と13時30分出発・雨天決行

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もしもし 080-6407-0241

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