奄美大島観光ガイド

奄美大島の自然



一年中が緑色一色。と、言っても過言ではない奄美大島。
これを『グリーングラデーションアイランド』と、言う。 緑色の山々には、隠された美しさがある。誰にもわからない。プロでさえ気がつかない新種の宝庫であり、自然を満喫できる世界観がある。
しかし、それを幾人が感じることができるのでしょうか。
コンクリートジャングルでの生活や仕事が人間の正常な感覚をむしばんでいる。心と体を癒す場所を求め続けて生きているのではないでしょうか。
ところが、奄美大島の人達は、癒されすぎて自然のありがたみを感じていない。このギャップをどのように埋めようか。
こころの休憩所となる奄美大島の奄という漢字はいろいろな漢字になっている。庵などがある。まだあります。
時には、自然の中で漢字を思い出すことで、いやされることもあのではないでしょうか。

奄美大島の自然

 奄美大島には、日本で確認されている野鳥の577種類確認されている中で、約半分の288種類〔天然記念物のアマミノクロウサギ(特別天然記念物)、ルリカケス、オオトラツグミ、オオストンオオアカゲラ、アカヒゲ等、詳しくは、「奄美大島の天然記念物図鑑」参照〕を。蝶に関しては約240種類の内83・4種類〔ツマベニチョウ、アカボシゴマダラ、リュウキュウアサギマダラ〕を観ることができます。
 蛍に関しては、世界で約2,000種類の内、日本では40種類、奄美大島では、27種類〔キイロスジボタル等〕を観ることができます。

お勧め自然散策ガイド
金作原鳥蝶植歩ガイド

 昆虫に関しては、屋久島が約2,500~3,000種類と言われているのですが、奄美大島は、数千種類がいると言われています。そして、毎年、海か山から新種が発見されています。

 マミアワゴケ〔日本で初めての植物が発見され、アマミアワゴケと名づけられ、アジアと陸続きだったときの遺存種とみられています〕が、1999年は、海底から体長なんと4.5mもの「ナマコ」が発見されています。

 また、冬虫夏草〔トウチュウカソウ〕をご存知でしようか。そうなんです。中華料理とか、スポーツの世界では、中国が陸上競技の際にこれを飲んで出場したということで、ドーピングになったことでも、一躍、世界から注目されるようになりました。

 さて、あなたは、ご覧になったことがありますか、気持ち悪いのですが、よ~く観て見ると意外と「リアル」でマニアックになるかもしれません。世界で400種類、日本では約300種類。

 そして、奄美大島では、「アマミ・・・・・」と、名の付くものでも13種類はあります。
 実は、信じられない話がありまして、全国に生えているキノコの菌は、ここ奄美大島から飛んで行っていると言われています。
 このほかにも、薬草・野草の島としても有名です。
 さて、山では、当社の「金作原鳥蝶植歩ガイド」でお楽しみください。

 また、奄美自然観察の森、奄美フォレストポリス等があり、山があきたら、海では、釣り、潮干狩り、シュノーケリング、サーフィン、ウインドーサーフィン、ダイビング等で楽しんでいただき、東シナ海と太平洋に囲まれた広大な山々がありますので、山と海はリアルタイムに移動ができますので退屈なんかしません。

 奄美大島の「奄」という漢字に人偏を付けると「俺」になります。また、麻垂れ偏を付けると「庵」になります。〔この漢字は全国に奄美大島から広がって行った漢字です〕つまり、奄美の「奄」という漢字には「隠す」という意味が、「俺」は、自分自身を、どちらかというと自分だけの空間を表しています。と、言う事で、奄美大島は「自分だけの世界が楽しめる島」なのです。

 たとえ、家族でも、兄弟でも、会社の同僚でも、数人で奄美大島にいらっしゃっても、ご自分だけの「お気に入り」を探してみてください。お手伝い致します。

奄美の絶滅危惧植物
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昆虫の図鑑採集と標本の作り方―野山の宝石たち
貝の図鑑―採集と標本の作り方
野生植物食用図鑑―南九州-琉球の草木

奄美大島へ行こう

奄美大島へ出発する前に・・・。

・デジタルカメラをご使用のお客様へ
デジカメ使用の場合には、マニュアルから、露出補正とホワイトバランスを使いこなすように練習をしてください。
オ ートでの撮影の場合に、暗く写る場合があります。せっかくの旅行ですので、もう一度、露出補正とホワイトバランスの操作を覚えましょう。

・露出補正(画像の明るさ)
・ホワイトバランス(画像の色合いを調整)

※デジカメをお持ちでない方は、携帯電話のカメラでも練習してください。綺麗な写真が撮れるようになります。

オリンパスのカメラ

奄美大島モバイル




奄美大島を代表する、金作原原生林ガイド 奄美市名瀬


金作原のヒカゲヘゴ 奄美大島の自然を知るには、金作原原生林(奄美市名瀬)散策がお勧めです。
ガイドのご案内
お1人様 4,000円

約3時間〔移動が約2時間と約1時間のウォーキング〕+自動マッサージ付
奄美市名瀬発
・午前9時と13時30分出発・雨天決行

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