プロローグ
今回の東日本大震災を国民はどのように考えているのだろうか、弊社は、数年前から『災害に強い街作り』を訴えてきた。
また、昨年(2010年10月20日の奄美大島豪雨災害)の豪雨災害を予言していた。それ以前から多くの予測通りになってきた。
しかし、政治家はひたすら無駄な公共工事に明け暮れ、次なる選挙の集票マシーンである土建業者との癒着で多くの犠牲者を出しているにもかかわらず、また、災害復興で金儲けをする。
この矛盾を、解決する為には、まともな政治家や特に国民の政治意識と災害に強い街作りを意識した生活への提言をする。
また、奄美市は、基本的に間違った都市計画を行っている最中である。これは、市役所ではないが、法務局は港町から海沿いに新築移転した。行政機関を海沿いに造っては行けないという基本的な事がわかっていない。
ついでに言うと、市役所も海沿いに建設する計画であるという。
教育
6・5・3・3制前提の教育を考える
ここでは、日本の教育について書くことにする。
現状の教育は、6・3制が義務教育。高校大学を入れると6・3・3・4制である。
以前から、戦前と同じように飛び級も可能な6・5・3・3制にするべきではないかと考えている。
戦後、GHQがビックリしたのは、日本に簡単に戦争は勝てると思っていたらしい。ところが、ここまでしぶといとは思っていなかったようだ。その基礎になったのが『6・5・3・3制』である。つまり、一年間も多く勉強をしていたのだ。
ところが、この考え方が好くてもいきなりは無理。そこで、被災地の学校を根本から変える必要があるのではないだろうか。
まずは、幼稚園から変えていく。昨年(2010年)フジテレビ系で放送して有名になった鹿児島県志布志市の幼稚園である。プロゴルファーの横峰さくらさんの叔父さんが経営している。
また、校名は忘れたが名古屋市だっただろうか、壁のない小学校であるとか・・・。
各学校では素晴らしい教育が行われているが、この際だが、胎教から大学までの一貫教育の学校を開校するべきではないだろうか。
これを現実化する為にも、被災した地域で防災都市計画。産業、教育、貿易(海外への輸出商品・自動車など)を総合的に行ない、モデル化することによって、新日本の教育と技術力が集結した都市が出来上がれば、復興が早い、各業界からの応援とモデルケースとしての試みが出来る。
マスコミに取り上げられるから、復興状況も全国民が知ることになる。
文部省のくだらない教育方針ではなく、この際だから常識という間違いを反省して、度々登場するのが各業界の異端児の出番である。この異端児が重要である。
これが、復興V字回復の基本になると確信している。
■まったく新しいモデル校を開校したい
体育
この授業では、難波走りなど、江戸時代の教育も取り入れなければならいないが、まずは、難波走りではないか。
今までとは違った動きではあるが、江戸時代の飛脚の早さを考えれば、それがいい。
この場合に、私立の学校になると資金が必要になってくる。そこで、マラソン中継ではないが、ゼッケンの上下などにスポンサー名があるが、ミズノショップ、アシックス等の企業に体育関係用品は提供してもらい、学校のホームページでも宣伝する。
極端ではないが、学校全体を各社スポンサーだらけにするのである。
そこで、色々な商品のモニターレポートもできる。企業にとってもモデル校としてはいいのではないだろうか。
■戦略参謀
日本人は、戦略に書けている。いくら勉強してもわからない。当然である。教育現場に欠落している。また、戦略のない教育制度の基で育てられれば誰もが、働き蜂になっていることに気がつかない。
そこで、教育として、大局観、構造化し単純化できる能力。そして、本質を見抜く教育を行うべきである。
■係わる職業 各業界の異端児、ゼネコン、電力会社、大学、予備校の先生、農業、漁業など各業界、プロデューサー、石油会社、ゼファー、自動車メーカー。
特に、現状を打破したくてウズウズしている各業界の方々。
揚げれば切りがないほどの人材が全国や海外からも集結してくる。
ユニークなキャラクター達
鹿児島県奄美名瀬市立金久中学校での出来事である。抱腹絶倒。
そして、教育の原点がここにある。と、自負している現実の物語である。
※天体観測をすればもっと詳しくわかります。天体観測している方とお友達になりましょう。
別の方法で、『災害のリズム』を検証する。
靖国神社と拉致被害者の台風進路の因果関係
皆既日食の因果関係研究所
「地震の目」で予知する次の大地震
※日本の現実と未来を模擬実験ツアー
行政・政治家向け奄美のエコとエゴツアー
関連書籍
『時に海を見よ-これからの日本を生きる君に贈る 』渡辺 憲司著 / 双葉社
税込価格: \1,260
「感動的すぎる。」と、震災直後ツイッターで全国に広まった「卒業式を
中止した立教新座高校3年生諸君へ」の校長先生が、3.11後の日本を生きて
いく若者へ今あらためて贈るメッセージ
(c) 奄美大島観光ガイド