大島紬の歴史

　700年頃・絹の布を織り始める。
1720年頃・薩摩藩へ納める品として、厳しい取り締まりのもとで生産される。絣織物ができるようになる。
明治3年・商品として生産される。
明治10年・大阪市場で販売されるようになる。泥染法はじまる。
明治28年・手紬糸に代わり練玉糸と使い始める。
明治30年・高機で織られるようになり、生産が増える。
明治40年・締めばたが開発される。
大正10年・練玉糸に代わり本絹糸を使い始める。
昭和04年・鹿児島県立大島郡染織指導所が名瀬市（現在は、奄美市名瀬）におかれる。
昭和32年・いろいろな色の大島紬ができるようになる。
昭和49年・鹿児島本場大島紬協同組合連合会ができる。
昭和50年・国の伝統的工芸品に指定される。

約1,300年前から奄美大島で製造されています。
　江戸時代には、薩摩藩の搾取により、与人など役人は紬の着用が許されたが島民には認められなかった。

大島紬製造行程

　 奄美大島の土は「すべて赤土。」と、言っても過言ではない土です。
赤土には鉄分が多く含まれているために大島紬を製造するに中り幸いした。

『泥染め』の工程の際には、泥田（泥の田圃）で何回も糸を染めることによって柔らかい糸になります。
　この泥染めは、途中の工程ですが、下記のように幾多の工程と日数。熟練した職人達の手によって造られています。

大島紬の特徴

　特に、女性に喜ばれるのは軽くて暖かいということ。また、裏と表が同じ柄である。

・絹100％

・先染め手織り

・しわになりにくい

・着くずれしにくい

・素朴で渋い色調

・絹ずれの快い音

大島紬

布糸戯工房・ふしぎこうぼう

奄美大島紬ツアー

貴女のほしい大島紬が買える

・3時間コース
奄美市名瀬の織り元を尋ねて、大島紬の魅力から購入までのコーディネートツアー。
お一人様　3,000円(税込)

・1日コース
泥染め体験、織り元訪問、大島紬、帯締め、ネクタイ、ショール等を見て歩きます。
お二人様からご案内致します。
お一人様12,000円(税込)
昼食・オプション別

お問い合わせのいいメール

奄美大島観光ガイド
電話0997-54-4821

大島紬の黒色

大島紬デザイン

紬と泥染・手づくりブティック・さねんばな

大島紬製品販売
ベスト、紬の小物、Tシャツ

奄美市名瀬入舟町3-9
ホテルウエストコート奄美向かい
TEL・FAX0997-54-3875
ホームページ

本場奄美大島紬泥染公園

奄美市名瀬から車で約20分。広い駐車場を降りると、山間にある泥田には、野鳥や蝶が飛び交い、自然を満喫しながら貴女の好きなTシャツやショールなどを泥染することが出来ます。
貴女だけの作品を作り上げませんか。

Tシャツ泥染
2,500円(Tシャツ込み)
※(Tシャツ１枚が泥染めの特徴である黒になるまでに約3時間程かかります)
染めたい物を持ち込んでの泥染め
3,000円
■材料持ち込みOK
シルクストールやTシャツ、各種材料があります