2016年の金作原原生林
■金作原ガイドの特徴■
動植物の詳しい説明はいたしません。基本的には、何処を見れば動植物を簡単に見つけることができるのかを徹底してガイドしています。
例えば、三名のお客様の場合には、お一人お一人を散策訓練をするように徹底しています。
まずは植物ですが、簡単に『ラン』を見つける方法。と、同時に野鳥が飛んでいる場所とを重ね合わせて、見ることが意外にも簡単に野鳥の飛んでいる瞬間を見る感動があります。
あるいは蝶ですが、これが簡単に見ることは出来ても写真は難しい。かといって金作原で一年中見られるわけではない。一体どういうときに蝶を見ることができるのか。
それから時間があれば、特に女性のお客様にですがモデルさんの様に「奇麗に」あるいは「可愛く」撮られる方法の簡単講習会をしています。
タイトルが「米倉涼子に負けるな」です。
これがですね、意外とウケるウケる。
つまりモデルさん的なポーズの取り方で意外にも、奇麗に、あるいは可愛く撮られるのです。
私は実はブライダルコーディネーターの経験を生かしています。
奄美大島を代表する金作原原生林の中で、モデルさん的な写真をスマホかiPhoneで撮りませんか。
実は、ここにも意味があってのガイドをしています。
抱腹絶倒。あるいは感動する自分の美しさにうっとりする自分自身を見て見たい。
感動したいと思いませんか。
一緒に歩きながら感動時間を体験されてください。
よろしくお願いいたします。
■ガイドのご案内
奄美群島認定エコツアーガイド
基 武雄・もといたけお
認定NO.奄-0050
お一人様から出発いたします。
出発時間 8時と1時
所要時間 約3時間
1時間が移動時間。2時間が散策時間
料 金 お一人様4,000円
現金のみ
※外国は話せません
電話で、問い合わせてみる。
※スマホ・iPhoneのお客様は、タップすれば繋がります。
退靴いう靴を履いてのガイドはいたしません。
来島までに時間のある、お客様はメールでホテルや日程等をお問い合せしていただければ、より良い楽しい観光ガイドで、ご案内することが出来ます。
※準備する物
靴を履いて下さい。
Tシャツでもいいのですが、できれば薄い長袖を着られたほうが虫よけになります。
水分補給用の、お茶などを事前に準備して下さい。
買い忘れた場合には、途中で自販機に立ち寄ります。
■お手洗い 事前に、お手洗を済ませて下さい。
デジカメ、携帯電話、スマホの充電を確認しましょう。
バッチリ、写真撮ってくださいね。
傘は弊社で準備しますが、念の為に、折り畳み傘は準備された方がいいと思います。
平成28年12月24日(土)の金作原ガイド
昨日の金作原ガイド
昨日、東京在住のご夫妻を金作原ガイドへご案内。
予定より早く出かけました。
道中、カラスが1羽、左側から急降下。
寒かったので蝶が飛ぶことはないと思いながら走ったら、やはり15度以上にはならなかったようで、1頭も観ることが出来ませせんでした。
さて、道路沿いにはススキの穂が白く、緑色一色の奄美大島に綺麗です。
それにしても、シロハラが某所で数羽飛び交っているだけ。
あっそうだ。キジバトが道路上で歩いている。
そして金作原原生林の入り口に到着。
ユックリズムしながらの散策。
いきなり、天然記念物のオーストンオオアカゲラが木を突っついている。
私とご主人は観えない(笑)。
どうても観えない、探せない。身長差があるので、低くしても探せない。
まっいいか・・・。状態で次に行く(笑)。
そして、反対側で
ユウコクランの葉。
カゴメランの葉。
季節的には咲いていないのですが、蘭の探しかたの説明。
そこから歩きながらヒカゲヘゴとヘゴの違いについて。
また、ここから観ると野鳥を観ることができますよ・・・。と説明。
右側には水が流れ落ちている。水の音が耳に心地よい。そして、頭上では野鳥が「おはよう御座います。」と挨拶しているのだろうか。思わず心のなかで「おはよう御座います。」と返事をする。
そしてクワズイモがあり、反対側に聳えるヒカゲヘゴ。
バクチノキやショウベンノキを説明してから、また歩きだす。
そして、某所に来た時に、眼下にルリカケスが2羽。
実は鳴いていない。
ルリカケスの場合には、ギャーギャーと鳴く。天然記念物の野鳥である。
この日は、枯れた樹木から虫を獲っているのか、巣ではないと思うのだが周辺を飛び交っている。
このようなことは、ガイド歴18年の私も初めてみた。ビックリ。
シャッターを切ったのですがピントが合わなくて、ピンぼけ写真だったので掲載しません。
腕よりもデジカメが悪いとカメラのせいにしています(笑)。
そして、折り返してからバードウォッチング。
ここでは先程、観えなかった探せなかったオーストンオオアカゲラを1羽。
雄か雌かわ分からなかったが、ハッキリ観ることが出来た。
車までが約800m歩きながら、ご主人が道路上の落ち葉を見て一言。
「焼き物の柄に見える・・・。」
おもわず、なんでも鑑定団を思い出した。
ちなみに、鹿児島県では、日曜日の正午に放送されている。
あっそうだ、蘭ですが、トクサランが咲いていましたが撮影を忘れました。
そして、車に乗り込み帰路へ。
道中、やはり暖かくなく蝶は飛んでいない。
そろそろ、終わる頃になってからルリカケスがギャーギャーと鳴くのを聴けたのが幸いであった。
満足できる、ガイドでした。
毎回、このようなガイドでありますよに。
今年の金作原原生林ガイドでは、五感を刺激するガイドにしています。
今までも同様なガイドでしたが、もっと体や脳や、お客様の過去の経験や体験を出来る限り、刺激するような、視覚、聴覚、触覚、味覚、嗅覚で、ご案内します。
まずは、視覚
これは、年中緑色の奄美大島です。動植物の観察となると退屈します。
どれもこれもが、同じ色なのです。特に植物が。
おおまかに、野鳥、蝶、植物の見分け方
次は、聴覚です。 天然記念物の野鳥で鹿児島県の県鳥にもなっているルリカケスは、ギャーギャーと鳴きます。 また、同じ天然記念物のキツツキである。オオストンオオアガケラはギィッ、ギィッ。と鳴き。木を叩くドラミングは、金作原原生林に鳴り響きます。
3番目は、触覚ですが。あれもこれも簡単に触るわけにはいきませんが、植物の葉であれば触ってもらいます。特にシダ類は葉の後ろにある胞子を観るのもいいですね。確か5色くらいあります。
4番目が味覚ですが、年中とはいきませんが、野苺を食べられます。
4月から5月にかけて、リュウキュウバライチゴ、リュウキュウイチゴなど。できればヤナギイチゴが食べられたら甘い、甘い。
いよいよ5番目が臭覚です。
なんといっても森林浴というくらいですから新鮮な空気を胸一杯吸い込んで吐き出す。
森の匂いは最高ですね
また、蘭などの花の香りやエゴの木の花の香りは香水にしたいくらいですね。
さて、奄美市名瀬から車で1時間の移動と散策が1時間。そして1時間で帰路につきます。
あっという間の時間ではありますが、有意義な時間を私と共有しませんか。
必ずとは言いませんが、退屈しない空間を楽しむことができます。
貴方の体で感じて下さい。
見て下さい。ひょっとしたら子供の頃の思い出が蘇るかもしれません。
あるいは、仕事や人間関係にも役立つ。新しい角度から、今まで気が付かなかった角度からの説明で、多くのことに気がつくかもしれません。
特に女性の方は、メイクアップ、お料理、色彩感覚がアップするかもしれません。
想像できますか、奄美大島を代表する原生林に行ってですよ。
女子力が上がるのです。多分、きっと
それはなぜでしょうか。
貴方が今までに体験したことのない、独特だからユニークな案内だからです。
お一人からでも、ご案内しています。
一人だからといって気にしないでください。私は喜んで案内します。
「一人だから・・・。」そんなことは思っていません。
男女関係なく。お一人様から。
奄美大島の自然観察図鑑