金作原原生林の概要
奄美大島の原生林のひとつである金作原〔自然観察教育林〕原生林は、名瀬市内から車で約50分程の所に位置しています。
山地の大部分は常緑広葉樹が占め、その主な構成樹種は、高木層ではスダジイ・オキナワウラジロガシ・イタジイ・タブノキ・イスノキ等があり、名前で面白いのがショウベンノキとバクチノキ等があります。亜高木層から低木層にはサクラツツジ等があります。
野鳥では、天然記念物のルリカケス・オオストンオオアカゲラ・アカヒゲ・オオトラツグミ・植物では、ヘラシダ・ヒカゲヘゴ・アマミシダ(固有種)コンロンカ。
昆虫、そして、ほんの少しだけ、冬虫夏草(トウチュウカソウ)の話を交えながら金作原の大自然の中へご案内いたします。
金作原原生林の問題点
金作原原生林へ行く道路は何カ所かあります。
全部の道路とは言いませんが、奄美市開発公社が草刈りをするので、
欄などが向きだしの状態で草刈りをするので、『ここに、欄がありますよ・・・。』と、言っている
ようなものです。
苦情を言いに言ったら、「基さん、草刈りをして下さい。と、言うんですよ・・・。」との事。
何故、草刈りが悪いかというと、道路沿いのありとあらゆる草を刈り、その草等を
そのあたりに投げつけるのです。場所によっては、欄の上に投げつけるのです。
もっと、ひどいのは、不法投棄している上からススキ等を投げつけてわからないようにしている
のではないかと、疑いたくなるような草刈りなのです。
また、奄美大島にはハブがいるから・・・。というでしょうが、ハブはしょっちゅう出てくるわけではない。
最悪なのは、草刈りをすることによって蝶が吸蜜の為に飛んでくるはずなのが、行き場を失って
いる。
この現状を政治家や行政が知ってか知らずか、『奄美大島を世界遺産に・・・。』と、わけのわから
ない、事を言っている。
その政治家達こそが、奄美大島の自然破壊を推進してきた張本人である(笑)。
金作原鳥蝶植歩ガイド
奄美大島を代表する原生林をご案内して、今年で、16年目を迎えます。
2003年までは、金作原樹羅疾駆ガイドとして、多くの皆様に、金作原
の自然に触れて頂きました。その間、蒸し暑い、雨の中での金作原、ナ
メクジがいる、蝉がいた。
天然記念物のルリカケスやオオストンオオアカゲラを観たり、色々なキノ
コは、多くの人が感動すると同時に、異口同音に「食べられますか・・・」と、
おっしゃる。そうかと思うと、盗掘寸前のカクチョウランを観たり、尺取り虫が
上から降りてきたり・・・。
今年は、金作原樹羅疾駆ガイドをバージョンアップして、嬉しい据え置き
価格に致しました。
皆さんの人生観と価値観の変わる、退屈という靴を履いてのガイドはいた
しません。
奄美大島ブログ
■金作原ガイドの特徴■
動植物の詳しい説明はいたしません。基本的には、何処を見れば動植物を簡単に見つけることができるのかを徹底してガイドしています。
例えば、三名のお客様の場合には、お一人お一人を散策訓練をするように徹底しています。
まずは植物ですが、簡単に『ラン』を見つける方法。と、同時に野鳥が飛んでいる場所とを重ね合わせて、見ることが意外にも簡単に野鳥の飛んでいる瞬間を見る感動があります。
あるいは蝶ですが、これが簡単に見ることは出来ても写真は難しい。かといって金作原で一年中見られるわけではない。一体どういうときに蝶を見ることができるのか。
それから時間があれば、特に女性のお客様にですがモデルさんの様に「奇麗に」あるいは「可愛く」撮られる方法の簡単講習会をしています。
タイトルが「米倉涼子に負けるな」です。
これがですね、意外とウケるウケる。
つまりモデルさん的なポーズの取り方で意外にも、奇麗に、あるいは可愛く撮られるのです。
私は実はブライダルコーディネーターの経験を生かしています。
奄美大島を代表する金作原原生林の中で、モデルさん的な写真をスマホかiPhoneで撮りませんか。
実は、ここにも意味があってのガイドをしています。
抱腹絶倒。あるいは感動する自分の美しさにうっとりする自分自身を見て見たい。
感動したいと思いませんか。
一緒に歩きながら感動時間を体験されてください。
よろしくお願いいたします。
■ガイドのご案内
奄美群島認定エコツアーガイド
基 武雄・もといたけお
認定NO.奄-0050
お一人様から出発いたします。
出発時間 8時と1時
所要時間 約3時間
1時間が移動時間。2時間が散策時間
料 金 お一人様4,000円
現金のみ
※外国は話せません
電話で、問い合わせてみる。
※スマホ・iPhoneのお客様は、タップすれば繋がります。
退靴いう靴を履いてのガイドはいたしません。
来島までに時間のある、お客様はメールでホテルや日程等をお問い合せしていただければ、より良い楽しい観光ガイドで、ご案内することが出来ます。
※準備する物
靴を履いて下さい。
Tシャツでもいいのですが、できれば薄い長袖を着られたほうが虫よけになります。
水分補給用の、お茶などを事前に準備して下さい。
買い忘れた場合には、途中で自販機に立ち寄ります。
■お手洗い 事前に、お手洗を済ませて下さい。
デジカメ、携帯電話、スマホの充電を確認しましょう。
バッチリ、写真撮ってくださいね。
傘は弊社で準備しますが、念の為に、折り畳み傘は準備された方がいいと思います。